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2006年12月02日

キューバの有機農業に可能性を見た。

農における新たな可能性としてキューバの有機農業の事例は目をみはるものがあります。

以下「キューバの都市農業」より要約です。
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Cubaurbanframeindex.htm
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ソ連の崩壊により支援が失われ、あわせて米国の経済封鎖が強化されたことで、キューバは突然にして、かつ、最悪の経済危機へと突入した。この経済危機は食料確保に壊滅的な影響をもたらした。これまでソ連からの化学投入資材に大きく依存していたが、突然に石油、化学肥料、農薬が50パーセント以上も減るという事態に直面してしまったのである。そこで1991年、フィデル・カストロは自ら「食料問題が最優先事項だ」との宣言を行う。

そして食料確保を強化する手段のひとつとして、都市園芸が緊急的に計画された。
 ハバナの都市園芸には、家庭菜園から国営の研究菜園に至るまで、実に多くの種類がある。だが、最も一般に普及し市民が身近に接しやすいのは人民菜園だろう。人民菜園とは、国有地を利用した小規模な畑で、食料不足に対応するため、各個人やコミュニティ・グループによって耕作されているものである。

Cuba001.jpg
m116 ハバナのミラマル地区にある菜園。近くの学校に作物を提供している。
菜園で再生するキューバ市街地」より

菜園はたいてい空いていたか、遊休化していた場所に作られており、自宅に隣接しないまでも、耕作者の居住区内に設けられている。
菜園は、低コストで、直ちに適用でき、かつ、環境的にも持続的な有機農業によって生産されており、外部からの投入資材を最小限に抑えることでなされている。菜園者では、化学肥料はまず使われることがなく、その代わりとして、鶏糞や牛糞、家庭生ゴミ、稀にはミミズ堆肥が有機肥料として使われている。除草剤も使用されてはおらず、雑草は手でむしることで管理されている。間作も一般的。さらに、土の中で育つ作物、土の上で育つ作物、地上で育つ作物と、空間を立体的に活用することで、土地利用率を最大にしている。

 食料確保に加え、人民菜園が果たしたもうひとつの役割がある。それは、個人やコミュニティのパワーアップだ。人民菜園はコミュニティの団結や目的を新たにし、経済危機が進行する中で、人民のモラルを支えてきた。つまり、菜園はコミュニティの矜持を構築する助けになったのだ。かつてゴミ捨て場であった都市空間はきれいになり、緑の景観に変わった。菜園は、多くの菜園者たちにレジャーやリラックスの機会ももたらしている。ある菜園者は「菜園は、孫と時をすごしたい家族の公園のようだ」と口にした。

菜園の参加者達は人民菜園を通じてコミュニティーに投資をしてきました。地域的な参画や意思決定を促進するという食料確保以上のことが達成されています。
さらに、教育とコミュニティーと菜園を強化することで草の根原理も重視されてきました。
このように、人々が参加し、地域の人々に権限が与えられるとき、より持続的な社会の形成が可能となります。
農の持つ潜在的な魅力を再発見しました。

by ちわわ

投稿者 tiwawa : 2006年12月02日 20:20

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コメント

持続可能性ってのを考えると、
やはり生産性は犠牲になるもんなのでしょうか??

生産性を確保しつつ、一方で環境に対するインパクトが少ない、なんて方法はないですよね…??

投稿者 いえしま : 2006年12月05日 01:57

なるほどなるほど~~☆
壊滅的な状況に立たされて、食料問題が第一課題かぁ・・・

ここまでいったからこそ、本気で何かを生み出すことができたのでしょうか・・・?

みんなで取り組むって何でも生み出すことができるんだなって改めて思いました(*vv

投稿者 たてこ : 2006年12月05日 03:30

逆境こそ可能性!の最たる事例ですね。

日本は、どうか?
日本も逆境にあるはずなのに、流産している。
(政治家の)ゴマカシが蔓延しているからでしょうか?

投稿者 にししん : 2006年12月08日 17:24

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