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   <title>新しい「農」のかたち</title>
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   <updated>2008-06-27T06:30:28Z</updated>
   <subtitle>「農」の魅力って何？「農」の可能性って何？新しい「農」のかたちを、みんなで追求していきましょう。</subtitle>
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   <title>◆当ブログの追求テーマ◆</title>
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   <published>2008-12-31T14:59:00Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:28Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[ :m117:  <a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2000/12/">クリックすればご覧になれます。</a>]]>
      
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   <title>あらためて石油漬けの農業</title>
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   <published>2008-07-03T14:10:24Z</published>
   <updated>2008-07-03T15:23:09Z</updated>
   
   <summary>みなさん　こんにちは。 本当に、口を開けば、値上げ、値上げ、で我々生産者も音を上...</summary>
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      <name>naganobu</name>
      
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[みなさん　こんにちは。

本当に、口を開けば、値上げ、値上げ、で我々生産者も音を上げそうですが、
燃料や肥料の備蓄を本気で考えないといけないのかも知れません。

こういう状況になって来ると、あらためて、日本農業の<span style="background:#FFE3E3">石油漬け状態</span>がクローズアップされて来ます。
今後、脱石油の<span style="background:#A4FFA4">持続可能な農業</span>を考える上でも、今一度、数字で押さえておきたいと思います。

<img alt="JA-SS.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/JA-SS.jpg" width="280" height="177" />


　以下は、少々古いデータになりますが、現在も大きな傾向としては、変わっていないと思いますので、引用します。


Letter from Yochomachi > 農業問題 > 
余丁町散人（橋本尚幸）の隠居小屋 - Blog 

<a href="http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E900275701/">http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E900275701/</a>


<blockquote><span style="color:brown"><b><span style="font-size:14px">日本農業の石油ヅケぶりと日本最大の石油販売業者となった農協（立花隆） </span></b></span>

立花隆『農協』第１０章。日本の農業が石油漬けだと言うことはよく聞きますが、ハウス栽培だけだと思ってたら、違うんですね。コメもすごい。地球温暖化防止のためにもエコロジストとしては考えないといけない点である。

抜き書き：

一年中どの時期にも野菜が食べられるように露地栽培に加え施設園芸が盛んになった。施設園芸の作物別シェアはピーマン５５％、キュウリ４１％、トマト３２％、ナス１８％、スイカ１２％、イチゴ７０％。施設園芸では石油を多用。俗にトマト一個に石油を牛乳瓶一ビン、メロン一個に石油缶一缶の石油を消費するといわれる。 
日本の石油全消費量のうち１．６％（産業部門の石油需要の７％）が農業生産に使われる。５００万キロリットル。その三分の一が加熱用。更にその８２％が施設園芸、９％が養蚕。 
作物別に農産物１キロ当たりに必要とするエネルギーを比較すると、コメ２２６６Kcal、トマト（促成）３４７０Kcal、トマト（半促成）２５０３Kcal、トマト（露地）９７９Kcal、キュウリ（半促成）７１７Kcal、キュウリ（露地）７２８Kcal、ナス（半促成）４８６Kcal、ナス（露地）３９５Kcalなど。コメが二番目に大きい。農機具、農薬、肥料を通じてエネルギーが投入されるからだ。 
日本の稲作のエネルギーのかけ方は、アメリカのトウモロコシの十倍、イギリスの小麦の６．５倍である。 
農協は石油の流通過程をわが手におさめようと意欲的に事業を拡大。いまは全農村需要の半分程度を握る。農協にとって、飼料、肥料、農薬と並んで儲け頭。原油の直接輸入さえも視野に入れている。

全産業の石油需要の７％というのはすごい。これは農業生産に関してのみの数字だから、産業連関表で農業関連資機材（肥料、農薬、農機具）の中間投入分を計算するともっとすごい数字になるだろう（この数字はキロリットルでは載っていないが、カロリーでは農業生産に直接必要なカロリーの２倍となっているので、それを単純に適用すると、農業関連で必要とされる石油量は全産業需要の２１％となる）。</blockquote>

地球温暖化の話は、置いておくとしても、
確かに
農業は、<span style="color:#ff3300;">全産業石油需要の７％</span>、<span style="color:#ff3300;">中間投入分を入れると２１％</span>という数字は、すごい！
また、当然とも言えるが、
<span style="background:#FFDBA4">農産物１キロ当たりに必要とするエネルギーは、特に稲作については、大規模化が進んでいる米国などと比べれば、零細農中心の日本は、相対的に高くなってしまいます。</span>
そして、さらに、<span style="background:#FFDBA4">日本農業の石油漬けを促進しておいて、その石油販売で儲けようとする農協組織という構造も、問題解決への足枷となっている。</span>
　しかし、<span style="color:red"><b><span style="font-size:14px">この現実を正視することから出発するしか無い</span></b></span>
と思います。

]]>
      
   </content>
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   <title>MA米は問題だらけ！</title>
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   <published>2008-07-01T23:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-03T15:36:57Z</updated>
   
   <summary>こんにちは、ごぶさたしてしまいました。せきやです。 少し前の記事に、MA(ミニマ...</summary>
   <author>
      <name>keitaro</name>
      
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         <category term="世界/日本の[農]・食糧事情" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちは、ごぶさたしてしまいました。せきやです。

少し前の記事に、<span style="color:#FFAE35;">MA(ミニマムアクセス)米</span>の事が書いてありましたが、気になるので、もう少し調べてみました。
MA米について調べてみると、以下のような事が問題になっているようです。 :m061:  :m058: 
<span style="color:#009933;">①全く売れない
②保管だけで莫大なお金がかかっている
③日本の生産機会を奪っている
④勝手によそへ売る事ができない</span>

<span style="color:#009933;">①全く売れない</span>
「本日、平成19年度第10回MA一般輸入米の入札を実施したが、入札予定数量62,502トンのうち、41,502トンは不成立、21,000トンは不落札となり、<span style="color:#ff3300;">全量落札されなかった</span>。」 :m002: 
<a href="http://www.komenet.jp/_member/documents/05-080424.pdf">http://www.komenet.jp/_member/documents/05-080424.pdf</a>

現在、米の市場価格の高騰を受け、MA米買い付けの価格も高騰しているようです。
そのため販売価格も高騰し、全く売れなかったという事態になったようです。
そんな事、一般企業ではあり得ないことです。


<span style="color:#009933;">②保管だけで、莫大なお金がかかっている</span>
MA米の在庫は、２００８年３月末で<span style="color:#ff3300;">１３７万トン</span>もの量になっているようです(国内産の在庫は77万トン)。お米の保管には、<span style="color:#6666ff;">お米１トン当たり１億円</span>ものお金がかかるそうで、MA米の保管だけで、年間140億円近くのお金がかかっています。
累計では、<span style="color:#6666ff;">１千億円以上</span>を超えるとのことです。桁が分かりませんが、そのお金はもちろん<span style="color:#6666ff;">私たちの税金</span>があてがわれます。

<span style="color:#009933;">③日本の生産機会を奪っている</span>
現在日本は、外国産のお米をミニマムアクセスに基づき<span style="color:#ff3300;">年間77万トン</span>も輸入しています。その使い道ですが、
「ＭＡ米は、外国料理店など特定需要向けに１０万トン、せんべいなど加工用に２０万トン～２５万トン、食料援助用に１５～２５万トンが販売される。こうした固定需要に加えて、０６年７月から飼料向け販売が許可された。」
(農材ドットコムより)　<a href="http://www.nouzai.com/news/webdir/723.html">http://www.nouzai.com/news/webdir/723.html</a>　　
とあります。そして現在は、価格高騰で需要なし・・・

MA米に需要があったとしても、もともとは国内産で賄っていたものがほとんどのはずです。MA米を輸入する一方で、国内では、お米を作り過ぎないように田んぼを休耕にしたり、他の作物に転作したりと、生産調整が行われています。
<span style="color:#ff3300;">外国から輸入しておいて、国内は生産調整なんて、明らかにおかしいでしょう！</span> :m008: 

<span style="color:#009933;">④勝手によそへ売れない</span>
以上の事から見て、日本においてMA米は、要らないばかりか、害にもなっているように思えます。そんなもの、せめてすぐに売ってしまえば良いと思うのですが、この条約を結ぶ際、国内での消費が促されるようにと、<span style="color:#FFAE35;">勝手によそに売れないようになっています。</span>輸入しているMA米の内、半分はアメリカ産で、この条約締結の中心的役割を果たしたのは、他ならぬ<span style="color:#6666ff;">アメリカ</span>です。

MA米の購入は義務ではないようですが(日本は律儀に規定量を全量買っている)、買ったらよそへ勝手に売れないなんて、ものすごく理不尽な要求だと思いませんか？
<span style="color:red"><b><span style="font-size:16px">MA米にまつわる日本政府の対応にも問題があると思いますが、こんな理不尽な要求を押し通すアメリカの姿勢には到底納得できるものではありません。</span></b></span> :evil: 

なぜこんなことになってしまったのか、もう少し背景を探る事は必要ですが、まずはこのような状況を把握しておく事が、問題解決の第一歩だと思います。

応援したい！と思った方は、<span style="color:#009933;">ポチッ</span> :m092: とお願いします。
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   <title>リン鉱石と食糧危機</title>
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   <published>2008-06-30T12:20:05Z</published>
   <updated>2008-07-02T04:35:44Z</updated>
   
   <summary>7月から肥料がまた値上がりするそうですよ。 :-(  先日、資材屋さんと話をした...</summary>
   <author>
      <name>komayu</name>
      
   </author>
         <category term="[農]をどうする？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="一次産業と環境問題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[7月から肥料がまた値上がりするそうですよ。 :-( 
先日、資材屋さんと話をしたら、化成肥料の値上がりが半端じゃない。単肥は化成肥料の原料に取られて、店の方にもなかなか入ってこないそうです。また、資金力のある大規模農家を中心に、値上げに備えて肥料の買占めに走るものがいれば、一方、肥料屋の売り惜しみもあって、ますます市場に流れないような状況になっているらしい。

また今までは、化成肥料に比べ有機肥料は割り高で、それが有機の妨げにもなっていたようですが、今やその価格差もかなり縮まってきたとのこと。

資源のリサイクル、生ゴミ堆肥など、本気で考えていかなければならない時期に、既に入っているのです。 

以下、<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080606/160875/?P=1"><u>「ＮＢｏｎｌｉｎｅ」</u></a>より引用します。

<blockquote>■リン鉱石と食糧危機

 　6月3日、国連食糧農業機関（FAO）が主催してローマで開かれた食料サミットで討議された内容が連日報じられたが、肥料に関する記事が全く見られない。 

　資源問題としてレアメタルのことは最近ようやく語られることが多くなった。しかし、世界的に食糧危機が叫ばれているいま、肥料・飼料用のリン鉱石のことが報じられることがほとんどないのは不思議だ。 

　食糧生産には欠かせない肥料の3要素（窒素、リン酸、カリ）のうち「生命の根源」とも言われる成分で農作物の品質と深い関係にあり、酪農の飼料としても必要なリン酸の原料資源、しかも代替物がないリン鉱石の価格がスカイロケッティングと表現されるように高騰している。 

　世界の肥料価格は2007年に2倍になった。しかし、リン鉱石、リン酸肥料は5月12日に起きた中国における主要産地である四川省大地震の影響もあって、この3カ月でさらに2倍になった。　 

　人類が紀元前3000年頃から始めた農業の歴史上不足し続けてきたのがリン酸である。その原料であるリン鉱石の枯渇がいま心配されているのである。その資源事情を見てみよう。</blockquote>

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      <![CDATA[<blockquote>　USGS（米国地質調査所）によるとリン鉱石の生産量は2007年世界合計1.47億トンであった。そのうち中国が3500万トンで23.8％を占め、米国が2970万トン20％、モロッコが2800万トンで19％、ロシアが1100万トンで7.5％、4カ国で70％強である。 

　米国は2007年に、この40年間で初めて3000万トンを下回り中国に抜かれた。主産地であるフロリダの資源枯渇によるものだ。米国はリン鉱石を戦略物資として以前から輸出禁止でリン酸肥料として中国、インドに輸出しているだけだ。 

　USGSによる2003～2011年までの鉱物資源調査プログラムでは、重点鉱物資源8品目のうち6品目がメタルで2品目がリンとカリである。ちなみにメタルとしては銅、金、鉛、ニッケル、白金族、亜鉛である。 

　問題は、日本のリン鉱石、リン酸肥料輸入先の中国である。世界の埋蔵量180億トンのうち66億トン（約3７％）を保有する。その中国が本年5月にリン鉱石のみならず肥料にも100～135％の輸出関税をかけてきた。実質的な輸出禁止の様相である。自国の人口増加と中産階級化した多くの人々の“贅沢な”食生活を満足させるためにもリン鉱石資源の保護を打ち出したわけである。レアメタル、レアアースの囲い込みだけではないのだ。 

　資源として、世界で180億トンの埋蔵量があれば120年以上寿命があると思われるかもしれないが、英国硫黄誌（British Sulphur Publishing）によると、最悪のシナリオとして過去の消費から年３％の伸びを見込むと消費量は2060年代には現在の約5倍になり、経済的に採掘可能なリン鉱石は枯渇してしまうことになると予測している。現実的なシナリオでは2060年代に残存鉱量は50％になるとしている。 

　リン鉱石の80％が肥料用、5％が飼料用、残り15％が洗剤その他に使用されている。国際肥料工業会（International Fertilizer Industry Association）によると、リン酸肥料が使用される主な作物とその割合は、小麦が18％、野菜・果物が16％、米、トウモロコシがそれぞれ13％、大豆が8％、サトウキビが3％、綿花4％となっている。大豆を含むエネルギー作物のためには14％が使われている。 

　ヘラルド・トリビューンの5月20日のニュースによると、肥料生産で世界最大のモザイク（Mosaic）は2007年度に対前年リン酸肥料の売り上げは82％伸び、記録的な利益を上げて株価は7カ月前の54ドルから124ドルに上昇している。 

　しかし、2月に発表された同社のIRリポートによると生産、販売量が増えたわけではなく、2006年にトン当たり246ドルだったリン酸の販売価格が487ドルに上がったためである。この価格上昇はトウモロコシと大豆の世界的な需要増によるものである。 

　農家は収穫率を高めるためにリン酸肥料が欲しい。そのために価格高騰を受け入れざるを得ない。そして新興国の人たちが裕福になり人口が増えるほど同社の利益は上がるわけだ。

一方、日本のように資源を持たない国はリン鉱石を輸入して肥料を作っても儲からないわけだ。その鉱石も金を出しても入手が困難になってきている。 

　モザイクの大株主、カーギル（Cargill）は農産物関係国際大企業で、ブラジルで広大な面積の熱帯雨林を伐採して大豆などエネルギー作物、飼料などを生産販売しているが、グループで世界的にリンとカリの資源囲い込みに余念がない。同社は、熱帯雨林の破壊を理由にグリーンピースの標的になっている。 

　日本ではスーパーマーケットからバターが消えた。飼料高騰によって廃業に追い込まれる酪農家が出て、バターを作るための生乳が不足したためだ。肥料、飼料の輸入商社、国内メーカーは全農など農業団体に対して60％におよぶ大幅値上げを飲ませて転嫁に成功したようだが、農家にはとうてい吸収能力がないため価格転嫁はできず、未だ消費者にはさほど影響が出ていないように見える。しかし、内情は危機的状況であるはずだ。 

　飽食を続ける日本。食の安心・安全は絶対条件ではあるが、食糧安全保障も絶対条件であろう。そのため、レアメタルの一つ覚えではなくリンとカリという代替物質がない資源にも関心を持たなければ日本の食は危ない。 

　下水汚泥からリンを経済的に回収する技術の早急な確立が望まれる。 </blockquote>

このままでは、本当に日本の農業は危ない。この事実を一人でも多くの人に知ってもらい、自分たちの食糧生産の基盤を、みんなで守っていく方法を考えなければなりません。

リン鉱石が入らないとしたら、どこから調達するか？そもそもリンはどこにあるのか？
もう少し調べてみます。

小松
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   <title>世銀が推進する「グリーン・ネオリベラリズム」という途上国破壊</title>
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   <published>2008-06-28T06:13:02Z</published>
   <updated>2008-07-01T13:07:39Z</updated>
   
   <summary>どうも雅無乱です。今日はこの書籍を紹介したいと思います。 『緑の帝国』－世界銀行...</summary>
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      <name>nanbanandeya</name>
      
   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[どうも<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya">雅無乱</a>です。今日はこの書籍を紹介したいと思います。
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%B7%91%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%A8%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4876987246/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1214238061&sr=1-2"><font size="3" color="lime" style="line-height:160%;"><b>『緑の帝国』</b></font>－<font size="2" color="blue" style="line-height:160%;"><b>世界銀行とグリーン・ネオリベラリズム</b></font>
マイケル・ゴールドマン著　　京都大学出版会</a>　
<a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/9e82a49b137a1a7e84957e647cf8fc91.jpg"><img alt="9e82a49b137a1a7e84957e647cf8fc91.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/9e82a49b137a1a7e84957e647cf8fc91-thumb.jpg" width="300" height="300" /></a>
<blockquote><font size="2" color="black" style="line-height:160%;"><b>＜著者からの内容紹介＞</b>
開発の知と、拡大する世界銀行のヘゲモニー。環境保護主義と市場主義の「思いがけない結びつき」、グリーン・ネオリベラリズム。その権力性を明らかにし、「静かな支配」の実像に迫る。

<b>＜原著への推薦（一部）＞</b>
"独創的で,洞察に満ちた『緑の帝国』は,「開発」の名のもと,途上国がどのようにして発展ではなく衰退へと追いやられてゆくのかを暴き出している."
　<b>ナオミ・クライン(<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%8B%E3%80%81%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E2%80%95%E6%90%BE%E5%8F%96%E3%81%A7%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A4%A7%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E9%9D%9E%E6%83%85-%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%83%9F-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4893613251">『ブランドなんか,いらない』</a>著者)</b>

"......ゴールドマンは緻密な研究を経て,<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>世界銀行の秘密主義的な活動がどのようにして世銀の利益に結びつくのか,またそこにかかわる多国籍企業がどのように途上国の環境,経済を圧殺し,貧しい者から資源と権利を剥奪しているのか</b></font>を明らかにしている."
　<a href="http://www.sloth.gr.jp/library/others/shiva2.htm"><b>ヴァンダナ・シヴァ(『アース・デモクラシー』著者)</b></a>

<font size="3" color="blue" style="line-height:160%;">＜目次＞
第１章　世界銀行を理解する
第２章　世界銀行の台頭
第３章　知識の生産―世界銀行のグリーン・サイエンス
第４章　あたらしい学問の誕生―環境知識の生産
第５章　エコ統治性と環境国家の生成
第６章　水の民営化、市民社会のネオリベラル化
　　　　　―越境する政策ネットワークの権力
第７章　それは閉鎖できるか？</font>
</font></blockquote>
書籍の内容については、書評を二つ紹介するのでご参照を。

続きに関心のある方は、いつものクリックお願い！
　　　　　 :m118: 　　　　　 :m118: 
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      <![CDATA[書籍の内容については、書評を二つ紹介するのでご参照を。

2008年6月22日 読売新聞の書評（評：米本昌平氏）より一部
<blockquote><font size="2" color="black" style="line-height:160%;"><b>世界銀行という巨大権力が抱える矛盾とその攻撃的性格を、観察者という立場に徹して冷静に分析し、あぶり出してみせた快作（中略）</b>

　もともと潤沢な調査費の上に集められた世銀の情報は、途上国の政府や大学には圧倒的な権威がある。その中で世銀は、途上国の若手研究者に世銀流の開発手法を植えつけ、世銀コンサルタントとして雇いあげる。

　だがその結末の一つが、現在のアフリカの光景である。

　安全な水をすべての人に、というキャンペーンにおされて、<b>世銀プロジェクトを受け容れた国々は、<font size="2" color="red" style="line-height:160%;">融資と同時にアメリカ流の法律改正と公共事業の自由化を強いられる。</b></font>

　こうして水道が外国資本によって民営化されたのだが、料金が払えない住民が多く、当初の目標は<b>新たな債務を積み上げただけに終わった。</b>

　著者は、<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>世銀の行動原理に、新植民地主義的な意図が秘められている</b></font>ことを見逃さない。

　それはまた、世銀の行動原理に無知な人たちが「持続ある発展」の旗をふる、その振り方の問題点の指摘でもある。

　さらに、思いをめぐらせれば、このことは<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>今後、地球温暖化対策を国際金融エリートに委ねることの危険性をも示唆している。</b></font>（後略）</font></blockquote>
<img alt="IMF.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/IMF.jpg" width="556" height="530" />
<span style="font-size:90%;"color="black" style="line-height:160%;"><b>※上の英文の日本語訳：
　<span style="color:#000080;">はいこの通り、あなたがたの発展のためのインフラ整備は完了しましたよ。
　そのために私たちがあなたがたに投資してできた借金は、ちゃんと返してくださいね。当然でしょ？</span></b></span>

つづいて、北海道大学経済学部准教授の橋本努さんの「週刊東洋経済」書評より。

<blockquote><font size="2" color="black" style="line-height:160%;">
<font size="3" color="red" style="line-height:160%;"><b>「環境」を口実にした世界銀行の新たな途上国支配</b></font>

　「市場第一主義」の投資家と「環境保護主義」の運動家。この二人を実務的に組み合わせるとどうなるのか。「グリーン（環境）」と「ネオリベラル（民営化）」を混ぜ合わせた「グリーン・ネオリベラリズム」。そんな新しい開発レジームが、現代の世界銀行を動かしている。本書はそのパラドキシカルな実態にメスを入れた力作だ。 

　<b>１９９０年代の世界銀行は、「ワシントン・コンセンサス」と呼ばれるネオリベラリズム政策を採用し、多くの途上国で統治の危機を招いた。</b>その後の世銀は「ポスト・ワシントン・コンセンサス」と呼ばれる温和な方針へと転換するものの、「ネオリベ政策」をやめたわけではない。<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>「ネオリベ政策」は今や、環境政策とパッケージになって遂行されている。</b></font> 

　たとえば、先進諸国に本部を置く自然保護団体が、ある国で「生物の多様性が危機に瀕している」と叫んだとしよう。すると世銀は同団体と手を結び、当該国政府の資源濫用を防ぐために、<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>公有の自然資源を基盤とした産業を、多国籍企業に競売すべきだと主張する。</b></font>途上国の自然環境を管理するためには、当該国政府よりも、多国籍企業の支配に委ねたほうがよい、という理屈からである。 

　これは大きな逆説だ。世銀を支持するエリート学者たちは、低開発で無駄の多い状態よりも、高開発で無駄のない状態のほうが、環境に優しいと考える。ところがこの発想は、先進国が途上国の開発を推進するための糸口を与えてしまうのだ。 

　<b>「すべての人に水を」という世銀のキャンペーン</b>も同様である。きれいで安全な水を、みんなが飲める社会。そんな社会を実現しようと思ったら、私たちは途上国の公共サービスを民営化（つまり多国籍企業化）して、低コストで開発しなければならないだろう。そうでないと途上国政府は、過度の負担にあえいでしまう。 

　実際に途上国は、水や医療や電気などの公共財を、ベクテルやビベンディといった欧米の大企業に売却してきた。<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>売却することによって初めて、海外の銀行や国際機関から融資を受けることができた。</b></font> 

　エコロジカルな開発のために、先進国のネオリベ統治術を受け入れる。著者はこの権力作用を<font size="3" color="blue" style="line-height:160%;"><b>「エコ統治性」</b></font>と呼び、途上国の国家運営が、ますますハイブリッド化していく様子をえぐり出している。では途上国は、世銀のネオリベ支配から逃れることができるのか。<font size="3" color="red" style="line-height:160%;"><b>「南」の国政選挙では、世銀権力の存在が政治問題化している。世銀は今や、途上国の独自の国家統治を揺るがす巨大権力となっている。</b></font>その働きに注視が必要だ。</font></blockquote>
私（雅無乱）のブログでも常々主張してきた、キレイゴトのキャッチフレーズの影で<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/33e1fe0f0e5cdaca9f2927e61cf0eea3"><font size="3" color="red" style="line-height:160%;"><b>グローバル金融資本が「世銀」という組織を介して世界中で行ってきた<span style="font-size:130%;">破壊行為</span></b></font></a>を、<b>正面から告発している書籍</b>のようである。マスコミが書かないこういう欺瞞を暴いていく書籍が、日本でもちゃんと出版されるというのは喜ばしい。３８００円…となかなかいい値段がするが、購入したらまた内容について報告したい。]]>
   </content>
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   <title>役立つリンク集の紹介</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000590.html" />
   <id>tag:blog.new-agriculture.net,2008:/blog//1.590</id>
   
   <published>2008-06-26T15:04:26Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:28Z</updated>
   
   <summary>インターネット農家台帳（http://japan.farm.ne.jp/） さん...</summary>
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      <name>member</name>
      
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         <category term="[農]をどうする？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://japan.farm.ne.jp/">インターネット農家台帳</a>（http://japan.farm.ne.jp/）
さんから、当ブログ（新しい「農」のかたち）をリンクしていただいた旨のメールを頂きました。

それは、日本全国の農家さん、農業法人さんのリンク集のサイトを網羅すべく、現在、全国2950件の農家のホームページとブログのデータベースを整備されつつある、『ポータルサイト』です。

早速訪れてみて、その成果に驚嘆しました。
そのリンクを辿っていくと、色々な思いで農業生産を実践している方々がいることに力づけられます。

当ブログに参集されている皆さんも、志向している仲間探索に活用される事をオススメします。

　　　　by　びん


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   </content>
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   <title>世界の穀物、人間の食用は半分！？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000588.html" />
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   <published>2008-06-26T12:05:17Z</published>
   <updated>2008-06-28T10:58:08Z</updated>
   
   <summary>■世界中で食糧の高騰やこれによる飢餓の報道、報告がなされている中、実は【世界の穀...</summary>
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      <name>nara1958</name>
      
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         <category term="世界/日本の[農]・食糧事情" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[■世界中で食糧の高騰やこれによる飢餓の報道、報告がなされている中、実は【世界の穀物の内、人間の食用に供されているのは４８％である】と言う記事がありました。
　(家畜の飼料用が３５％でバイオ燃料他が１７％。)
　この記事では、食糧の増産や支援を提唱していますが、飼料用や他用途の分を食用に回せば少なくとも飢餓は回避できるはず・・・価格も抑えられるはず・・・です。
　このブログの以前の記事
<a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2006/10/post_18.html">「世界の食糧需給の状況ってホントはどうなの？」</a>もご覧下さい。

●食糧の高騰や飢餓の解消、そして自給率向上の実現モデルは日本こそが模索し担うべきだと思います。
　現状の食糧高騰を契機とした脱市場＝自給率の上昇、国内の市場に変わる信認関係による取り引きの実現、ができれば他国も追随するようになり、次代のモデルになるのではないかと思います。
　るいネット参考投稿↓
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179406">食糧高騰は脱市場をもたらす契機となりうるか</a>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179953">日本の家計消費支出と、食料価格の基本</a>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179980">食糧高騰を食料自給への圧力に転換する</a>

ＪＡｃｏｍ　農政.農協ニュース <a href="http://www.jacom.or.jp/news/news08/nous101s08062406.html">世界の穀物、人間の食用は半分　－ＦＡＯ</a>
<blockquote>　穀物の需要はFood（食料）、Feed（飼料）、Fuel（燃料）という３つの「F」で構成され、世界の穀物生産量約21億トンのうち、人間が直接食べるのは約半分の48％で、家畜の飼料に35％、バイオ燃料を含むその他に17％が振り向けられている。（社）国際農林業協働協会（JAICAF）が発行しているFAO Newsletter27号の統計解説ではこんな数字を紹介している。
　米国、南米、EUなどでバイオ燃料生産に回されている穀物は近年急増中で、全体の５％に当たる約１億トン。新興国の食料需要増なども要因となって、食料価格高騰が続いている。
　その影響は特に低所得食料不足国（LIFDCｓ)で大きく、これらの国では食料輸入額が2006/2007年度は37％、2007/2008年度は56％も増えた。なかでもアフリカのLIFDCｓでは74％も増え、エジプト、ハイチなどでの食料暴動の引き金になった。
　FAOはこうした事態に対し「必要とされている場所での食料増産により、価格高騰の影響を防ぎ、同時に生産性の向上により、農村貧困者の収入増と雇用創出をはかる必要がある」と、改良種子や肥料、水資源などの活用支援を行い、農民による食料増産を促している。ブルキナファソなど４か国で取り組みが始まったという。
　現在の食料価格高騰で苦しんでいる国々への緊急支援には日本円で1300～1900億円（１米ドル110円換算）が必要とFAOは見積もっている。 （２００８.６.２４）</blockquote>

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   <title>奥深い自然を読み取る喜びとしての農業</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000587.html" />
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   <published>2008-06-21T14:46:49Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>めまぐるしく変化する現代社会の中にあっては、様々な問題事象に遭遇しても、ついつい...</summary>
   <author>
      <name>ayabin</name>
      
   </author>
         <category term="[農] の現場から" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="[農]って、何？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[めまぐるしく変化する現代社会の中にあっては、様々な問題事象に遭遇しても、ついつい性急に結論を急ぐ余りに問題の本質に迫る『耐力』を喪失しているのではないかと思えます。

「農産物生産様式の概要（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179313">リンク</a> ）」で紹介されている『農法』を開拓・実践されている先人の方々には、等しくその力が備わっていると感服します。

彼らの説く農法を、うわべだけをなぞって評価するのも、逆にその効用を狙って中味の理解をすることなく真似るのも彼らの本意図するところではないように思えます。農業生産という課題を真正面から捉え、それを実現するために自然の摂理を読み解こうとしている彼らの活動の活力源は、『<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">奥深い自然を読み取る喜び</span></span>』にあるのではないか、と思えます。

そのような先人の思いに同化するには、相応の感性と看取するに必要な「熟成の期間（とき）」を要するのではないかと感ずる今日この頃です。この感覚は、あらゆる職場のあらゆる仕事場面・人材育成場面にも通ずるのではないでしょうか？

本文を読んでみようという取っ掛かりになれば、という思いで、そのひとつを以下に紹介してみたいと思います。


<blockquote><span style="color:#CC6600;">＞よく見てみると、どのキャベツにもアブラムシがついているわけではない。着いているものとついていないものがある。同じキャベツなのにどうしてアブラムシがつくものとつかないものがあるのか。そのことを考えながらみていると、元気に育っているキャベツにはアブラムシがつかず、根元がしっかりしていないものや、芯が折れて脇芽が出ているようなキャベツにアブラムシがついていることが観察された。アブラムシは、キャベツだからといってどの個体にでもつくわけではないようである。私はこのことに気がついた。アブラムシは個体を選別しているのである。元気な個体を避け、元気のない個体に集まっているのである。

【中略】

＞私の母が田の土を肥料袋に入れて、そこにミニトマトを植えているのを見たのである。そして、それが実によく生長していたのである。私はこれにヒントを得て、田の土ではなく、雑木林の腐葉土と土を採取して、使い古した鹿沼土、赤玉土、有機配合肥料を混ぜて大きな植木鉢にいれ、ナスの苗を植えた。

【中略】

＞このナスはものすごい勢いで生長し、実を着けた。驚いたことに虫が全く着かず、農薬を散布する必要が全然無かったのである。何が幸いしたのか、極めて明瞭である。雑木林の土と腐葉土である。雑木林の土は、表面に落ち葉が重なり、その下に腐葉土があって、さらに腐葉土が熟して黒い土になったものが混じっている。この土が実によく作物を生長させ、それによって虫を遠ざけているのであった。

【中略】

＞虫害に関する私の認識の変化は、「無農薬栽培は可能である」という確信が生まれたことである。そして、この確信の内容はその後徐々に整理されてきたのであるが、一言で言えば、「元気な野菜には虫が着かない」ということである。

出典：<a href="http://boubouan.web.infoseek.co.jp/jitekino2/nouyaku/nouyaku.html">茅茫庵　「　自適農の世界　」農薬使用から無農薬への道のり</a></span></blockquote>



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]]>
      <![CDATA[<blockquote><span style="color:#CC6600;">＞　以上、茅茫庵の修行(1)から(5)で、話して来たように、私は病虫害や作物の生育不良に相当悩まされ続けながらも少なくとも、農薬についてはほぼ完全に排除できると思えるところにきた。無肥料、不耕起については可能な範囲がかなり広がってきた。除草については、草を畑の中で思いっきり生やすというやり方をとる一方、やはり作物を覆うような状況では制御せざるを得ない、ということである。

＞　これまでの話の中では話さなかったが、夏作のトマト、ナス、ピーマンではビニールのマルチも平成12年まで使用している。ビニール・マルチをやめる事も必要である。今後の方向の中で、堆肥作りとその使用、畑の外から草を持ち込むこと、有機肥料を含む肥料の使用などを完全に無くすことが必要である。

＞　また、種子の購入を止め、種子の採取に切り替えていくことも必要である。
こうした問題を完全に解決するためには、まださらに10年の苦節を経ることが必要と思う。しかし、これらの問題はやる意思がありさえすれば必ず身につくものであるとの確信はもっている。どこにその確信の根拠があるかといえば、野や山の植物は人間の手を借りることなく、そうした問題を解決しているからである。したがって、「解決の糸口は野山の観察を続ければ必ず見えてくる」と言いうるのである。

＞　私は、いま、新たな試みをはじめた。雑木林を伐採した後地に、完全な不耕起、無除草、無肥料、無農薬の畑を作り始めたのだ。誰もがやるように、土を起こしたり、木の根を掘り起こすのではなく、堆積した落ち葉を取り除いたりせず、労力を極力つぎ込むことのないやり方で、山の斜面をそのまま利用するかたちですすめるのである。山で作物を作るからと言って、焼畑にしたりはしない。無理に畑にしようと木の株を取り除くとか、斜面を平らにするとか、そういった労力をつぎ込むことが実は作物の正常な生長を阻害する原因になることを恐れているからだ。この山の斜面での作物の栽培の経過については、今後このﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞで随時報告したいとおもっているので今後も時々御覧になって頂けるとありがたい。(2001.1.21)

出典：<a href="http://www.netwave.or.jp/~n-keizo/fukuoka2.htm">福岡正信の自然農法と茅茫庵(2)</a></span></blockquote>

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他のカテゴリーのものも、ジックリ読むと含蓄の多いものです。
しばらくは、このサイトに来訪しては読み進めてみたいと思っています。

　　　　　by　びん


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   </content>
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   <title>“緑の革命”は、バリ島の女神にはかなわない</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000585.html" />
   <id>tag:blog.new-agriculture.net,2008:/blog//1.585</id>
   
   <published>2008-06-20T13:55:33Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>雅無乱です。 今日は、過去のこのエントリーで紹介した、「奇跡の米」“ＩＲ８”につ...</summary>
   <author>
      <name>nanbanandeya</name>
      
   </author>
         <category term="世界/日本の[農]・食糧事情" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya">雅無乱</a>です。

今日は、<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/de4202d9ad3802ec3bfcce281d2abc3e"><b>過去のこのエントリー</b></a>で紹介した、<strong><span style="color:#ff3300;">「奇跡の米」“ＩＲ８”</span></strong>について書かれているおもしろいブログがあるので紹介したい。

<a href="http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=802440"><strong>キューバ農業ブログ</strong>“バリの女神さま”</a>

続きに関心のある方は、いつものクリックお願い！
　　　　　 :m118: 　　　　　 :m118: 
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<a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/DSCN8586.jpg"><img alt="DSCN8586.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/DSCN8586-thumb.jpg" width="500" height="347" /></a>]]>
      <![CDATA[<span style="color:#000080;"><blockquote><a href="http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=802440">キューバ農業ブログ“バリの女神さま”</a>

　1960年代、フィリピンの国際稲研究所(ＩＲＲＩ= International Rice Research Institute)は、完璧な米と自賛するハイブリッド米<span style="color:#ff3300;"><b>「ＩＲ８」</b></span>を開発した。<b>125日と短期間で収穫でき、試験場では6.5 t/haという驚異的な収量をあげる高収量品種</b>だった。インドネシア政府は、人口増による食料増産のため、このハイブリッド米の導入に力を注いだ。1974年にはバリ島の中央部と南部にある棚田の48％でIR８が栽培されるようになり、1977年には作付け率は70％にも増えた。

　だが、バリ島で栽培が始まってわずか3年も経たない間に、ＩＲ８には意外な弱点があることが判明する。<span style="color:#6666ff;">害虫、トビイロウンカに弱かったのだ。<strong>ＩＲ８はトビイロウンカに襲われ、1977年には200万トンもの被害が出た。</strong></span>

　国際稲研究所の研究者たちは、すぐに<span style="color:#009933;">改良品種</b>「ＩＲ３６」</b></span>を作り出す。それは、トビイロウンカに耐性があるだけでなく、ＩＲ８よりもっと短期間で収穫できる優れものだった。<b>インドネシア政府は大喜びし、バリ島の農民たちに在来品種の作付けを禁じた。そして、ハイブリッド米を２期作、３期作することまで法律で縛った。</b>

　<span style="color:#009933;">緑の革命</span>技術は、米の生産を約５割も増やした。だが、近代農業は<span style="color:#ff3300;"><b>大量の水を必要とする</b></span>。バリ島の灌漑制度を近代化するため、<b>米国人を中心とした外人コンサルタントたちが招聘され、1979年にはバリ灌漑計画(BIP)が立ち上げられた。<span style="color:#ff3300;">政府は4000万ドルもの資金を借り入れた。</span></b>

　だが、<b>ＩＲ３６にも弱点があった。縞葉枯病というウィルス性の病気にかかりやすかったのだ。</b>次には、<span style="color:#009933;"><b>ＰＢ５０</b></span>が登場する。ＰＢ５０は縞葉枯病には強かった。ところが、<b>ごま葉枯病には弱く、いもち病に弱いこともわかった。</b>どこまでも続く果てしないイタチゴッコ。

　その一方、<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">農薬の多用で水田では魚や鰻が取れなくなり、鳥さえ姿を消し、農民たちの睾丸ガンの発生率も驚くほど高まっていた。</span></span>農薬の影響である。

<b>　農民たちは新品種の導入で手にした現金収入は多くはなったものの、害虫が増え、不健康になり、結果としては貧しくなってしまった。</b></blockquote></span>

バリ島のこの話も、“緑の革命”が途上国を破壊する典型的事例である。

インドネシアのバリ島は、愛媛県ほどの面積の島である。そこでは、水が少なく、火山の頂上にある湖から時には十数kmにわたって岩盤をくりぬいた水路で、棚田に水を引いている。

この用水の管理運営をしているのが「スバック」という水利組合で、水田を利用する以上、世帯から一人は必ず参加しなくてはならない。彼らは水路の掃除や定期的な水引きなどのかなり大変な労働に協力して従事している。

「スバック」には、実に様々な規則がある。棚田の補修などの共同作業にどうしても参加できないという場合は、その代わりに何をしなくてはならないか、水管理のための会議に遅れた場合はどうするか、自分の棚田に引く水を人の水路から盗んだ場合はどうなるのか、といったことが、実に細かく決まっているが、厳格な中にも人情的な機微に富んでいる。

島では、水が不足しがちで、水に関わる村民の対立は深刻なものに発展しやすいという構造を孕んでいる。特に、同じ水系の棚田の人々は共通の利害関係により派閥を形成しやすく、日本でも時には殺し合いをやっていた地域があるくらいである。

そんな彼らも、実戦課題の政（まつりごと）の話ばかりをしているわけではない。信仰とその行事（祭）運営では、水の利権とはまったく別のグループが組まれ、さらにバリの芸能では対立している者どうしであろうがなかろうが ともに芸能で音やリズムを深いところから共有しなくてはならない。そうすることで、固定的な派閥対立や個人の身勝手な発言や振る舞いが制御されるしかけになっているようだ。（日本の祭も、かつてはこれと同様の意味を持っていたと思われる）

<a href="http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=802440">キューバ農業ブログ“バリの女神さま”</a>の後半は、このエントリーの後半は、バリ島の伝統農業のすごさが書かれている。

<span style="color:#000080;"><blockquote><a href="http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=802440">キューバ農業ブログ“バリの女神さま”</a>後半

　混乱状況に直面したインドネシアのバリ公共事業局は、1980年台半ばにウダヤナ大学の農学者チームに状況打開の調査を依頼する。その結果は意外なもので

<span style="font-size:130%;">「政府はスバック寺院の序列と作付け様式との関係に注目すべし」</span>

というものだった。　バリ島の宗教のコアとなっているのは、湖の女神、デウィ・ダヌ(Dewi Danu)である。灌漑施設には、寺院のネットワークが戦略的に置かれ、各スバックの寺院には農民を代表するリーダーがいる。何か問題が生じたり、翌年の潅漑計画を決定するときにコンサルテーションが必要な場合は、スバックのリーダーは、より上級の寺院におもむく。そして、遠く離れた下流のスバックも水が確保できるよう、灌漑用水を放流日時を決めていたのは「ジェロ・グデ」(Jero Gde)と呼ばれ、幼少期に女神から選ばれ、死ぬまで女神に仕える高僧だった。

　バリで10年間以上もフィールド・ワークに携わってきた米国の人類学者、スティーブン・ランシング(J.stephen Lansing)は、バリの宗教を理解するには、農業技術も理解しなければならないと考えた。ランシングは、寺院や女神のもつ重要性やそれが、潅漑や病害虫管理に果たす役割、そして、緑の革命がバリにもたらした悪影響に心を痛めた。 

　そこで、ランシングは、コネチカット大(University of Connecticut)のシステム生態学者、ジェームズ・クレーマー(James N. Kremer)と連携し、伝統的な水管理のやり方をコンピューターで画像化し、シミュレーションしてみた。

　まず、無作為に作付けをした場合は、モデルの平均収量はたった4.9 t/haだった。一方、<b>緑の革命方式では、最高では10 t/haにもなった。ところが、多収量をあげたのは一回目だけで、次シーズンには害虫の被害で作物が全滅してしまうこともあった。</b>現実と同じである。それと比べ、<b>スバック寺院が管理するやり方は、一年目の収量は8.6 t/haと緑の革命方式よりも低かったものの、稲の収量と害虫とのバランスが保て、二年間の平均収量では、緑の革命方式の9 t/haに比べて17 t/haと倍以上にもなったのだ。</b>

　女神や古代から続く儀式は、何百もの散在した村々の潅漑や作付けをコントロールする役目を果たしていた。コンピューター・モデルが示すように、<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">バリの稲作農民たちが行ってきた資源管理は、最も安定して多収量をもたらす効率的な営農システムだったのである。</span></span>今、ようやくインドネシア政府は、寺院による水の管理システムを再認識しはじめた。女神様は緑の革命よりもずっと知恵深かったのである。</blockquote></span>
たしかに、近代の農業技術は一時的に反収を上げるのかもしれない。しかし、長い目で見た場合、近代的な農業手法に頼る危険性と天秤にかけた場合、明らかに近代技術の方が劣るということのようである。

バリ島の人々は長い歴史の中で、自然の摂理を対象化してほぼ掴んでいたということだ。安易に目先の収量を上げようとする試みは、長い目で見て実は自然界では成立しないということなのではないだろうか。

しかし、国際金融資本をバックに付けたモンサントをはじめとするアグリビジネス企業は、そんなことお構いなしに、途上国に対して自分たちの創りあげたＦ１種子やＧＭ植物を強制し、途上国の環境と途上国の人々の人体と、途上国の経済・社会を破壊していっている。到底許されることとは思えないのだがどうだろうか。]]>
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   <title>WTOって何？</title>
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   <published>2008-06-19T11:41:14Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>こんにちわちわわです。 農業問題を語る上でWTOの問題は避けて通れません。何を読...</summary>
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      <name>tiwawa</name>
      
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         <category term="世界/日本の[農]・食糧事情" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちわ<span style="color:#FFAE35;">ちわわ</span>です。

農業問題を語る上で<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">WTO</span></span>の問題は避けて通れません。何を読んでもよくわからないものばかりですから、設立過程からすこしまとめてみました。
WTOとはいったい何か？

<span style="color:#800080;">■WTO誕生の動機</span>

1929年ウォール街の株式大暴落により<span style="color:#ff3300;">世界恐慌</span>に陥り、列強国は植民地を囲い込みつつ<span style="color:#ff3300;">経済のブロック化</span>を進め、高関税と貿易制限、通貨引き下げを行って自国経済の保護に走りました。
このブロック化競争が列強間の対立へと進み、<span style="color:#ff3300;">第２次世界大戦へ突入</span>しました。

この第２次大戦の反省から戦後の国際社会はブロック経済化、保護主義の抑制を目的に3つの三つの国際機関を立ち上げました。（ブレトンウッズ会議）

一つは、西ヨーロッパの戦後復興を目指した<span style="color:#009933;">国際復興開発銀行</span>（IBRD；後に<span style="color:#ff3300;">世界銀行</span>へと改組）の設立。

二つは、国際的な金融支援や為替の安定を図る目的の<span style="color:#ff3300;">IMF</span>（国際通貨基金）の設立。

三つは、貿易障壁の抑制と自由貿易の推進を図る<span style="color:#ff3300;">ガット</span>（GATT：関税と貿易に関する一般協定）の締結。（GATTから1995年<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#6666ff;"><span style="color:#ff3300;">WTO（世界貿易機関）</span></span></span>設立。）

WTOってなにやらあやしいぞ！と思った方↓↓ぽちっと！！ :shock: 
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      <![CDATA[<span style="color:#800080;">■GATTが目指した２つの自由貿易の原則</span>

一つは<span style="color:#ff3300;">、「貿易障壁措置の削減」</span>で関税以外の障壁（輸入数量制限や特定の産品の輸入禁止など）を廃止して、全てを関税化し、<span style="color:#ff3300;">段階的に関税をゼロ</span>にもっていく方策。

二つは<span style="color:#ff3300;">、「最恵国待遇」と「内国民待遇」</span>の原則の適用です。
「最恵国待遇」とは、ある国に５％関税を引き下げる場合、全ての国に同様に５％引き下げなければならないという風に、特定の国を優遇しないこと。
「内国民待遇」とは国内製品と輸入製品を差別待遇はしないというものです。

　そしてこれら２つの原則に加え、ルールを逸脱するダンピング措置（国内価格より低い価格で輸出する）や補助金措置（例えば輸出補助金をつけて安く輸出する）、さらに数量制限措置などを原則禁止しています。

GATTからWTOに変わるに当り、二つの変化がおこりました。

一つは、<span style="color:#ff3300;">貿易分野の拡大</span>です。GATT時代は、工業製品などのモノ（最後のラウンドで農産物も入る）の貿易ルールだけでしたが、<span style="color:#ff3300;">WTOではサービス、知的所有権（知的財産権）、貿易関連投資措置などのルールも交渉の対象</span>となりました。

もう一つは<span style="color:#ff3300;">ルールの厳格化</span>です。
GATTにおいては各国が原則に対する大きな例外を作ることを認めていました。（例えば、日本での米輸入禁止とか、輸入数量制限（米国での自動車や鉄鋼）。ところが、WTOでは例外は認められなくなり、<span style="color:#ff3300;">WTOで決まったルールが国際法として優先され、それによって国内法も変えざるを得ないことになったのです。</span>

<span style="color:#800080;">■WTO、自由貿易が抱えている三つの矛盾</span>

WTOは決して<span style="color:#ff3300;">公平ではありません</span>。
一つは先進国と発展途上国では同一ルールでは不公平になること。
途上国は「安い一次産品を先進国に輸出し、高い工業製品を輸入する」という経済構造に長いこと苦しんできましたが、先進国が特許などの知的所有権や情報通信や金融などのサービスまで自由貿易ルールに入れてくると、<span style="color:#ff3300;">途上国が第２次、第３次産業を通して経済的に発展していくという道はほとんど閉ざされてしまうことになります。</span>

二つは、<span style="color:#ff3300;">農業分野においては公然と助成金が認められる</span>ルールが取られており、<span style="color:#ff3300;">先進国の農業を保護</span>しようというものです。
　助成金をふんだんに出せるのは先進国ですから、農業分野では圧倒的に先進国側が有利になり、<span style="color:#ff3300;">農業保護どころか一大輸出産業となり、途上国の農業を脅かしています。</span>　この結果、多くの途上国は「安い限られた一次産品を輸出し、高い工業製品はもとより日常不可欠の<span style="color:#ff3300;">食料品までも輸入する」という最悪な経済構造</span>になってしまいました。

<span style="color:#009933;">WTO問題は緑の革命問題とセットでかたられるべき問題です。
現在WTO協定は発展途上国の猛反発にあい、ほぼ締結不能状態におちいっています。あたりまえのことです。こうしてWTOは脇においやられ、今はFTA（二国間協定）へと逆行し、ブロック経済化の再燃が懸念されているところです。

そもそも農業を保護しつつ自由化するという矛盾極まりないことが常識的に公平な制度になるはずありません。日本もアメリカの言いなりばかりでは破滅です。</span>]]>
   </content>
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   <title>水は単なる資源ではない</title>
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   <published>2008-06-18T09:21:24Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>　水は、社会をつくってきた。 ＞農業にとって重要な水は、わが国では土地が個々の農...</summary>
   <author>
      <name>pochi</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[　水は、社会をつくってきた。

<blockquote><span style="color:#CC6600;">＞農業にとって重要な水は、わが国では土地が個々の農家によって私的に耕作されたのと異なり、多くの場合私的に占有することができなかった。水を取り入れ、個々の水田に分配する機能は、村を単位として果たされていたといえる。 </span>　<a href="http://suido-ishizue.jp/daichi/part2/04/07.html　　">（「水土の礎＞大地への刻印＞水がつくる国土と社会」 より引用）</a>

<span style="color:#CC6600;">＞稲作農業に不可欠な水田の「水」は、当然ながら個人（農家）所有などはできず、大元の河川から幹線→支線→水路→水田へと、段階的な「水」管理組織（河川灌漑システム）により供給・利用がなされ、現代へと続いています。

　　　・「水」は個人(農家)所有できない：「農家」
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各水田への「水」の分配（水路）：　「村」（各農家を統合する組織）
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各村々への「水」の分配（支線）：「組合」（各村を統合する組織）
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各支線への「水」の分配（幹線）：「領主」（各組合を統合する組織）
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各幹線への「水」の分配（河川）：　「国」（さらに上位の統合組織）</span>
　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2008/04/000380.html　">（「知られざる人類婚姻史と共同体社会」より引用）</a></blockquote>　
　そういう意味で、水は単なる資源では片付けられない意味をもつ。
　かつては、水は人々にとって命を紡いでくれる天からの恵みであると同時に、時には命を脅かす超越した存在と認識されていました。その“恩恵”を受けること、恩恵を分配する仕組みを構築する中で社会秩序が形成されてきたのです。
　しかし、今は“資源”という。生産のために自由に使えるものとして捉えている。日本の農業用水は古来より地域共同体による水資源管理に頼るところが多く、そもそも経済原理による“水利用の効率化”とは相容れないもの。
　<strong>改めて、水はお金を生み出す資源なのか！？</strong><img alt="%E6%B0%B4.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E6%B0%B4.jpg" width="200" height="150" />

<span style="color:#696969;"><em>資源 ： 自然から得られる生産に役立つ要素。広くは、産業のもととなるもの、産業を支えているものをもいう。</em><span style="font-size:70%;">（三省堂提供「大辞林 第二版」より）</span></span>


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]]>
      <![CDATA[　人が利用できる淡水は地球全体の0.01％です。そのうち世界の水使用は、農業用水が約７割、工業用水が約２割、生活用水が約１割で、農業は最も多量の水を必要とする産業です。
　
　<span style="background:#FFFFA4">1992年、世界の「水危機」が深刻する中、地球環境サミットの環境と開発に関する宣言、「アジェンダ２１」において水資源問題が最重要課題のひとつとして位置づけられた。以来、国際的な水資源問題への取り組みが活発に行われている。</span>日本においても、2003年3月に世界の水危機の解決策を探る国際会議「第三回世界水フォーラム」が開催された。
　この会議の議題のひとつに、現在起きている<span style="background:#FFFFA4">「水危機」の原因が従来の水資源管理にあり、この誤りを是正するために経済原理の導入を検討する議論がある水資源を「経済財」として扱い、特に使用量の多い農業用水の配分に経済学的手法を導入することが、国際的な風潮として推奨されています。。</span>

　この日本でも、水道法の改正などにより、まず生活用水である上下水道事業の民営化が粛々と進んでおります。

<blockquote>第６条の２　水道事業は、原則として市町村が経営するものとし、<u>市町村以外の者は、</u>給水しようとする区域をその区域に含む市町村の同意を得た場合に限り、<u>水道事業を経営することができるものとする</u>。</blockquote>
<a href="http://k-kimura.jcp-web.net/?p=461">フランスに本社があるヴェオリア・ウォーター・ジャパン※が落札
 
　※世界１００カ国以上に進出し１兆７０００億円の売り上げをあげている。日本でも、すでに静岡県島田市、広島県広島市、千葉県南部下水場、福岡県大牟田市などの事業を受託している。 </a>

　こうした水事業の民主化の先行事例として、ボリビアの水戦争が有名なので紹介します。
　<blockquote><span style="color:#6666ff;"><strong><span style="font-size:120%;">ボリビアの水戦争</span></strong>
15年間にわたり、ボリビアでは電気、航空、炭化水素、鉱業、森林資源、電気通信など、<strong>ほとんどの公営企業や公営サービスが民営化</strong>されました。水戦争が始まるまで、<strong>ボリビアは世界銀行とIMFの上客</strong>だったのです。

1999年、世界銀行はボリビア政府にコチャバンバの市営水道会社を民営化するよう勧めました。民営化すれば効率的な運用が可能になり、適切な料金で適切なサービスが提供されるというのです。おまけに民営化を実施すれば600万ドルの多国間債務を免除するという好条件付きです。

ボリビア政府は『飲料水および衛生法』という法律をつくり、補助金も打ち切って、水道は民営化されました。
新しい水道会社は米国最大の建設企業ベクテル社の子会社でしたが、<strong>すぐに水道料金を200%以上も値上げ</strong>しました。最低月額給与が100ドルに満たない町で、水道の請求書は月額20ドルに達したのです。20ドルは5人家族が2週間食べる食費に相当する金額。
当然、支払えない人たちが大勢出てきましたが、その<strong>支払不能者には容赦なく供給を停止</strong>しました。

人間は水がなければ生きていけません。
<strong>高い水道水を飲めないので、不衛生な水を飲み、病気になる者も現れました。</strong>
ことの深刻さに、2000年1月「水と生活を防衛する市民連合」が結成され、大衆動員によって市は4日間閉鎖。1ヵ月たたないうちに何百万というボリビア人がコチャバンバに行進。ゼネストが始まり、交通機関がすべて停止。集会で、国民すべての水の権利を守る要求である「コチャバンバ宣言」が出されました。

政府は水道料金を下げると約束しましたが、その約束は守られませんでした。
2000年2月、市民連合は「水は神の贈り物であり商品ではない」「水は命だ」というスローガンを掲げ、新法の撤回を要求し、平和的デモ行進をおこないました。

2000年4月、<strong>IMF、世界銀行、米州開発銀行に援助停止の圧力をかけられた政府は、戒厳令を布いて抗議の鎮静化を図り、活動家が逮捕。抗議する者は殺され、メディアに報道管制が行われました。</strong>4月と9月の騒乱により死者9名、重度の負傷者約100名、また数十名が逮捕されました。
しかし、この弾圧も長くは続かず、結局、市民が勝ちました。新水道会社とベクテル社はボリビアを出て行き、政府は水道民営化法を撤回。</span></blockquote>

　ボリビアは日本と比較しても決して降水量の少ない土地ではありません。それでもこうした状況に追い込まれました。この原因は他ならぬ経済原理です。この後もベクテル社は訴訟をおこして市民を脅かしてます。
　
　
　私は“水資源”という言葉に違和感を感じています。
資源というと、まず思い浮かぶのが天然資源や森林資源。石油や森林など、市場社会を支えるために必要なものであるが、その量は限りがある。有限なものであるから、当然 タダではない。その“限りあるもの”という価値に需要に見合った価格がついている。
　すると、こうも言える。<span style="background:#FFE3E3">価格をつけるためには「有限なものである」という前提条件が必要なのである。</span>

　これと同じ原理が、「水」に使われているのではないか？とうことです。
いつから水は「限りあるもの」と認識されるようになったのか。今、“水資源”で懸念されているのが、中国などの水質汚染問題。<span style="background:#FFE3E3">そもそも、現在の環境問題も工業発展→市場の拡大が原因です。「限りあるもの」という認識が登場させたもの市場なのに、その“水危機”で市場をさらに補完していく。</span>　危機感を煽られ、市場に組み込まれていく。co2削減問題でもほぼ同じことが言えます。“水資源”をどうする？という問題提起自体が、市場拡大路線の上にあるのではないでしょうか？。
　
　<span style="background:#FFE3E3">その昔、社会秩序を作ってきた「水」が、市場原理によって逆に社会秩序を乱す原因になっています。「水」に対する認識そのものを改める必要があるのです。</span>]]>
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   <title>市場原理は1800万人分の農業の仕事を奪っている（試算）？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000583.html" />
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   <published>2008-06-17T11:52:14Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>こんにちは :D  :m034:  しばらく前ですが :m004: テレビ :m...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちは :D  :m034: 
しばらく前ですが :m004: テレビ :m152: をつけるとこんなニュースが取り上げられていました :m259: 

<blockquote>食糧サミット：放出表明の輸入米、需要増で「貴重米」に

　食糧サミットで福田康夫首相が輸入米３０万トンの放出を表明したことで、日本が抱える輸入米在庫約１３０万トンが注目を集めている。国際約束のミニマムアクセス（ＭＡ＝最低輸入義務）に基づいて日本が輸入したコメはこれまで「お荷物」扱いされてきたが、食糧問題の深刻化で一転、焦点が当たった。<a href="http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080605k0000m010051000c.html">リンク</a></blockquote>

日本って米 :m078: を輸入してたんですね  :shock: 
なんと、95年から始まっていて、今では毎年７７万トン（日本の年間消費量の8.4%)も輸入しているのだとか :m240: 
米菓やみそ・焼酎 :m093: などには実際に使われているそうです :roll: 
しかもその加工用としての需要は高まってきているのだそうです :m252: 
さらに、この輸入米 :m078: が膨大な在庫となって、国内産米を圧迫し、米価下落の大きな要因ともなっているそうです :confused: 
<span style="font-size:70%;">（お米だけは国産と思っていましたが、実は輸入米 :m078: を口にしていたという日がこのままでは近づいてきているのかもしれません :m010: ）</span>

しかも、義務と訳されているけれども実際には、<span style="color:#ff3300;">義務ではない</span>ということが話題に上がっていました :m151:
 また、ＭＡ米を売却するにあたって、米国政府 8) にわざわざこの方針の許可を得たそうです :m002: 
米国への卑屈な従属ふりであると批判されていました :twisted: 

お米が余ってて、減反してるのに、輸入してるって・・・ :m050: 

そして、そんなことを要求してくるＷＴＯって一体 :m052:  :roll: 
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=101116">「ＷＴＯという組織」</a>
<a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2007/01/000181.html">ＷＴＯ　世界を支配する談合機関</a>
<a href="http://www.trend-review.net/blog/2007/06/000299.html">ＩＭＦ・世界銀行・ＷＴＯの正体：民営化・自由化させることで国家資産を収奪する機関</a>
日本はどうなるのーー？ :cry: って思った方、ポチっとお願いします :m023: 

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]]>
      <![CDATA[福田首相は、輸入米の放出表明と合わせて<span style="background:#C8FFFF">「<span style="font-size:130%;">自給率の向上にあらゆる努力を払う</span>」</span>と述べたそうです :m268: 
減反政策の見直しなど、注目したいと思います :m208: 

<span style="color:#000080;">「平成の農地改革」と位置づけて民間企業の農業参入を促し、経営の自由度を与えて農業経営の効率化を目指す。安くて安全な食材を消費者に提供し、海外産品との競争力をつけることで需要と生産を増やし、自給率向上につなげる。</span>

というようなことを言っているそうです :m030: 
また、ＥＵでは食糧高騰に対応して、減反政策を撤廃するそうです :m072: <a href="http://mainichi.jp/select/world/news/20080521k0000e030030000c.html">リンク</a>
各国の動きにも注目ですね :m023: 

これだけ、食糧高騰・食糧危機が叫ばれる中、どうしていったらいいのか当事者として考えていく必要を感じます :m034:  :m208: 

そんな当事者としての視点を持った農業問題に対する意見を述べておられる方 :m106: の意見を最後に掲載します :m030:   :m021: 
みんなでこうやって考えていけたら、何か見えてきそうな気がしますね :m034:  :love: 

<blockquote>市場原理は1800万人分の農業の仕事を奪っている（試算）？<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179072">リンク</a>

一部の農家の方を除けば収入が少ないことが生産意欲低下→生産者人数の低下→自給率の低下に直接繋がっていると思う。日本全体のエンゲル係数は70年代後半には30％を下回り（文字通り「貧困の消滅！」）、95年以降は23％台で横ばいになっている。これ以上は食べられないわけだ。

消費支出の23％を国内の農業売上に全て転嫁できれば自給率100％、農家の売上は飛躍的に増大する。

これを達成するには四つの方法が考えられる。一つは、現在の食事に生産を合わせる。二つ目は、生産に食事を合わせる。三つ目は、互いに変化する。四つ目は、市場原理によらず、しかもわざわざ貿易摩擦による経済紛争を招かない手段を考えることだ。関税も補助金も見破られるとしたらほかにどんな方法があるか知恵をしぼることだ。

70年代後半以降、これ以上は食べられない、言い換えれば需要量は見えた。売上ベースで、農業は国民4人に1人が農業専業で食べられることを知った。自給率40％、輸入率60％。仕事を六割も持っていかれている。１億２０００万人÷４×0.6＝１８００万人分の農業の仕事を市場原理によって奪われている計算になる。

<span style="font-size:130%;"><span style="color:#ff3300;">市場原理が略奪するのは他民族からの利益だけではなく、人の役割をお金に変えて奪ってしまう。市場原理から取り戻すべきは、仕事そのものなのである。</span></span> </blockquote>
]]>
   </content>
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   <title>肥料の輸入が危ない→国産野菜が消えるって・・・？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000582.html" />
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   <published>2008-06-16T14:29:15Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>こんにちは :m267: meguです。日差しが強くなってきましたね :m005...</summary>
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      <name>megu3</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちは :m267: meguです。日差しが強くなってきましたね :m005:
紫陽花が見頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？ :m037:  

少し前の話になりますが、以下のような記事が2008年6月11日に配信されました :m023: 
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000001-dol-bus_all"><span style="color:#009933;">店頭から国産野菜が消える？　米・中が肥料の輸出を実質禁止</span></a>

<blockquote><span style="color:#CC6600;">　国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。<br>
化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。<br>
今年4月、中国は化学肥料の輸出関税を100％と大幅に引き上げ、翌5月にはリン鉱石の関税も100％に引き上げた。<br>
13億人という世界最大の人口を養うべく自国の農業向けにリン鉱石を活用するように方針を変更したためで、実質的には禁輸措置に近い。<br>
肥料の3大要素といえばリン、窒素、カリウム。この3つがなければ日本の農業は成立しない。にもかかわらず、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っており、その多くを中国に依存。もともと、危うい立場にあった。<br>
国際的な資源獲得競争のなかで、日本では原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いているが、国際的には肥料も同じように重要視されている。<br>

以下略。
</span></blockquote>


<span style="font-size:130%;"><span style="background:#FFDBA4">店頭から国産野菜が消える</span></span>？？！
煽りすぎじゃないでしょーか :m004:  :m004: 
そんなわけで、今回は、肥料について調べてみます  :m149:  :m148:  

続きに行く前に、ポチッ :m023: と応援お願いします :m267: 
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      <![CDATA[さて、今回問題になっている肥料のリンですが、一体何？ :m108: 
と思われた方は、こちらをご覧下さい :m117:   :m117: <a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2007/08/000319.html">:<span style="color:#009933;"> リン(Ｐ)ってなに？「貴重な資源・リンの循環から見えてくるもの」</span></a>

<blockquote><span style="color:#CC6600;">リンがなくては生命がなりたたない。<br>
＊<br>
また畜産動物（牛・豚・鶏）の排泄物にはリンや窒素をはじめとして有機物も多く含まれ、本来は肥料としても有効なものです。しかし現状ではそれが廃棄物とし処理されていたり、畜舎からの排水を通して河川や湖沼などに入り込み、それが水質悪化の元になっています。<br>
＊<br>
自然循環に従って鉱石が作られ人間が利用可能になる時間と、人類による消費速度の時間スケールが異なるので循環ができていないことが不足の大きな理由です。　先ほども挙げた農業用の三大肥料（窒素・リン酸・カリウム）の中では、リンが一番不足しています。水系では不足すると貧栄養化がおこり、生態系全体にに影響を与えます。</span></blockquote>

リンってすごく重要な存在のようです。
それでは、日本での自給率はどうなっているのでしょうか？
こちらをご覧下さい :m117:   :m117: <a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2007/02/000193.html">:<span style="color:#009933;"> 肥料の自給率</span></a>

＞リン酸質肥料　　 ３７%　　（自給率）

（ちなみに輸入量は<a href="http://d.hatena.ne.jp/isikaribetu07/20080614/p1">、<span style="color:#009933;">隠花日録</span></a>というブログでも、まとめられていました :shock:） 

数字だけ見ると、リンの輸出規制は影響が大きそうですが・・・
ただ、輸出規制がかかっているのは<span style="background:#FFFFA4"><span style="font-size:130%;">リン鉱石</span></span>

上記にも載せたように、畜産動物（牛・豚・鶏）の排泄物はリンや窒素をはじめとして有機物が多く含まれており、肥料として有効 :m034: であることを考えれば、

これからの日本の食と農は、どうあるべきか考えが進みます :m192: 
（・・・まずは、消費者の当事者としての意識・行動の改善でしょう。）


<a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2007/03/000209.html"><span style="color:#009933;">雑草を生かす農法　”草生栽培”</span></a>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=143675"><span style="color:#009933;">「有機・自然農法」にある未来</span></a>

市場の原理の下では成り立てない、
けれども自然の下で行なわれる農業ならば、
重視すべきことは、循環型農業だと、意識していくべきではないでしょうか。]]>
   </content>
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   <title>現在の食糧高騰と”自給”の課題</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000580.html" />
   <id>tag:blog.new-agriculture.net,2008:/blog//1.580</id>
   
   <published>2008-06-12T12:45:23Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>まるいちです。 食糧の高騰が続いています。一旦高騰した食糧価格はこのまま高止まり...</summary>
   <author>
      <name>nara1958</name>
      
   </author>
         <category term="世界/日本の[農]・食糧事情" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[まるいちです。
食糧の高騰が続いています。一旦高騰した食糧価格はこのまま高止まりになるか、或いは更に高騰する可能性が高いと思います。↓参考
<a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000569.html">穀物高騰「もう戻らない」！？・・・アグリビジネス大手は収益急増！！</a>
そんな中で現在進行中の状況から日本における”食糧自給”の課題を考えてみたいと思います。
参考にしたのは農業協同組合新聞JAcomの「シリーズ　世界の穀物戦略2008―日本の食料安全保障を考える」・・・<a href="http://www.jacom.or.jp/series/shir168/shir168s08060610.html">「平時」の食料自給率の向上こそ不測の事態への備えになる</a>　です。
<blockquote>◆穀物価格の上昇要因
　昨年の後半から世界的に穀物価格が急激に上昇している、その要因は
1、投機資金の流入による高騰
2、食料貿易は自動車などと違って非常に限られた量しか貿易に回っていないために、少し需給が変動しただけでも価格の大きな変動につながる。
◆日本の状況と世界の状況
　最近は米の国際価格が大変な勢いで上がっている。これは米はトウモロコシや大豆、小麦にくらべて、貿易に回されている量がさらに少ないからで、その点でいっそう価格に影響が出やすい。
　ただし、こういう状況になって、とくに米について分かるのは、“日本は米は自給しているので影響がない”ということ。
　要は、国内できちんと作っていればこうした国際的な高騰にさらされることはない、国内できちんと生産していない国が困っているという単純なことだ、と改めて分かった。
　また、食料をめぐって暴動が起きている国がいくつもあるが、それは食料を他国に依存しているから国際価格の高騰が国民生活に直接影響を与える。所得の低い国ほどその影響が大きく出ている、この問題からは、日本は自分のことだけ考えて買い漁ればいいというものではないということも分かってきた。
◆国際分業の問題
　国際分業という名のもとに食料生産を他国に委ねるのは危険。危険という意味は
1、わが国にとっても輸出規制をされてしまえばお金があっても買えない。
2、日本が買ってしまうことによって食料が行き渡らなくなる国や地域が出てくる。
◆重要になる「世界」と「日本」の食料安保の視点
　世界と日本はつながっていると認識しなければいけない。日本は世界の食料安保にマイナスになるようなことをしてはいけない。
　海外から調達することが途上国の食料安保に悪影響を与えるとすれば、基本的な食料についてはある程度国内で生産することが大切。
◆水田の利活用が日本の役割
　日本はせっかくある水田をもう少し活用することが大切。</blockquote>
●マスコミではあまり報道されていませんが、現在たくさんの国が農産物の輸出規制をかけています。そして、食糧の高騰に苦しんでいる国がたくさんあります。
　日本は主食である米は現在の需要分は自給できているので高騰していないし混乱もありません。しかし、このままの状態で良いのか？と言う点では課題が残ります。

★日本の国内の食糧安全保障と同時に他国の食糧安全保障に悪影響を及ぼさない、と言う両面で【食糧自給率】の課題を整理する必要がある。
　特に主食である米を初めとする穀類や豆類は高い自給率を確保する必要があると思う。
　そして、日本が市場原理を超えた食糧自給のあり方を実践する事が途上国の食糧安全保障のモデルを示す事になり、これが真の支援、貢献ではないかと思う。
<img alt="%E8%BE%B2%E7%94%A3%E7%89%A9%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6-1.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E8%BE%B2%E7%94%A3%E7%89%A9%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6-1.jpg" width="600" height="402"/>
<img alt="%E9%A3%9F%E6%96%99%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%8A%97%E8%AD%B0%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%9C%B0%E5%9F%9F.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%A3%9F%E6%96%99%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%8A%97%E8%AD%B0%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%9C%B0%E5%9F%9F.jpg" width="600" height="476"/>
<img alt="%E7%A9%80%E7%89%A9%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E7%A9%80%E7%89%A9%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB.jpg" width="600" height="408"/>

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   </content>
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   <title>市場に翻弄されない米作り（鳴子の米プロジェクトの試み）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000568.html" />
   <id>tag:blog.new-agriculture.net,2008:/blog//1.568</id>
   
   <published>2008-06-10T12:00:11Z</published>
   <updated>2008-06-27T06:30:29Z</updated>
   
   <summary>こんにちは。 ここのところ、肥料や燃料が高騰し、一方で、少しだけ国内の米の価格が...</summary>
   <author>
      <name>naganobu</name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.new-agriculture.net/blog/">
      <![CDATA[こんにちは。
ここのところ、<span style="background:#FFE3E3">肥料や燃料が高騰</span>し、一方で、<span style="background:#FFE3E3">少しだけ国内の米の価格が上がっている</span>のを気にしながら、今年の米作りに精を出しているところです。

　ところで、日本農業も食糧自給率の問題も、市場経済にどっぷり浸かっていては、明るい展望が見えそうにないので、そこから脱しようとする試みの事例を調べて見ました。

　その一例です。テレビ等でも紹介されてご存知の方も多いと思いますが。

　<span style="color:violet"><b><span style="font-size:16px">鳴子の米プロジェクト</span></b></span>

<a href="http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/01.html">http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/01.html</a>

<img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%94.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%94.jpg" width="600" height="181" />
鳴子温泉全景

<img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%95.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%95.jpg" width="220" height="227" />  <img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" width="350" height="227" />



「叛主流.非行式.無露愚」
<a href="http://blog.goo.ne.jp/news13/e/ffb699bf11c1f71a5f4d4f1cc510e70d">http://blog.goo.ne.jp/news13/e/ffb699bf11c1f71a5f4d4f1cc510e70d</a>

でも紹介されています。

<blockquote><span style="background:#FFDBA4">鳴子の米

日本の米農業補助政策は今年度から大きく変わった。

「品目横断的経営安定対策」では、特定の要件をクリアする「担い手」のみを施策の対象にしようとしている。平坦地では４ha以上を耕作する米農家、あるいは集落みんなで耕作する20ha以上の生産組合でなければ、国による補助が打ち切られる。

国境措置の全廃→米価が下がり農家の所得が減る→「大きな農家」に絞って所得補填する→「小さい農家」が苦しくなり稲作をあきらめる→大きな農家や企業に土地が集まる。このグローバル化のシナリオのなかでは、所得補填を受けるとしても大規模農家の稲作経営は不安定になり、もちろん小さい農家も苦しくなる。

---中略---

「小さい農家」の米づくりは邪魔だといわんばかりの風潮が強まるなかで、一つの、新しい動きを紹介したい。昨年から宮城県大崎市旧鳴子町ではじまった、題して「鳴子の米プロジェクト」のことである。

鳴子は年間85万人もが訪れる温泉町でもあるが、水田面積４ha以上の「担い手農家」は620軒の農家のうちわずか5軒。この10年で鳴子の農家は100軒減り、耕作放棄地も70ヘクタールに及んでいる。このまま耕す人がいなくなれば、温泉街をとりまく農村風景も荒廃すると、民俗研究家の結城登美雄氏を総合プロデューサーに、農家やＪＡのみならず、観光協会と旅館経営者まで巻き込み、行政と住民の協働ではじまったプロジェクトである。

東北181号という耐冷性の高い、冷涼な山間に合った新品種米を育て、来季から１俵1万8000円の生産者価格で、消費者に直接買い支えてもらうことをプロジェクトの柱にしている。鳴子の米を2万4000円で買う応援団をつくり、農家には手取り1万8000円を保証する。そして差額の6000円は、諸経費のほか、研修生の受け入れや後継者の育成に充てていく。(ちなみに現在、新潟産コシヒカリをのぞき米の市場価格は再生産価格を割り込んでいるらしい)。

ところで、ご飯一膳分はどのくらいの値段かということ…今回のプロジェクトで設定している１俵あたり24000円という価格で食べる側に供給した場合、1年間の消費量が約60kgで1俵ですから、24000円÷365日=65円/日
1膳は米60g～70gとして、1俵で1000杯分。24000円÷1000杯=24円/1膳というのがおよその金額となります。

<img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%92.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%92.jpg" width="400" height="300" />
写真はごはん１杯（米約60g）と同じ価格24円としたときにほかの食品と
比較したもの＝笹かまの切れ端＝イチゴ１個＝ポッキー4本

哲学者の内山節さんが、こんなことを語っています。
「私はこれからは、農業にかぎらず、どんな分野でも、商品を半商品に変えていく関係づくりをしていったほうが面白いと思っています。そのことによって、暴力的な力を持っている今日の市場経済を、内部から空洞化させていくことができたら、私たちは今日の市場経済の支配から大分自由になることができるでしょう」（人間選書『農の営みから』に「半商品の思想」として収録）

「半商品」とは、商品として流通はしているが、それをつくる過程や生産者と消費者との関係には、経済合理主義が必ずしも貫徹していない商品のこと。買い手が値段と品質とを比較して選ぶのではなく、「この農家の米なら」「この地域の米なら」と買う場合も「半商品」である。

米は、農家にとって極めて特殊な作物である。先祖代々の田んぼでイネをつくり、その米を家族で食べ、町にでた子や親戚にも送る。田んぼを荒らしたくないし、米だけは自分でつくったものを食べたい。何より、米をつくることは農家として、あるいは村人として生きる証のようなものでもある。

だから、先の「コストを無視した生産」もなくならないのである。とはいっても、米は商品でもあるから、赤字ではきびしい。そこで、「1膳24円」の価値を食べる人と共有しながら、再生産できる仕組みを地域でつくっていく。

広い見方をすれば、「鳴子の米プロジェクト」は、もっとごはんを、米を味わい尽くそうよ、という呼びかけなのだ。年間85万人の旅館の宿泊客が朝、出発する際、「お昼にどうぞ」と1人2個のおにぎりを差し出すだけで、140ヘクタールの田んぼの作付けが必要になる。

「食べることは、子供から大人まで、誰でも簡単にできる農業の応援なのだから」、「食味計という機械や、マスコミの評価でランクが決められる取引とは違う、作り手と食べ手のつながりを実現しよう」と結城氏。「国が見捨てたからといって、私たちにはあきらめてはいけないことがあり、失ってはいけないことがある」とも付け加えて。</span></blockquote>

<span style="color:violet"><b><span style="font-size:14px">「鳴子の米プロジェクト」</span></b></span>は、
単に、消費者が米を買い支えるということではなくて、地域の、さらには、そこを訪れる人たちも含めて、<span style="color:red"><b><span style="font-size:16px">食や農の当事者として巻き込んで持続できる仕組み</span></b></span>を作る１つの試み（脱市場）として、注目に値すると思います。


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