2008年07月16日
ファイトケミカル 変形・傷物野菜が健康のもと?
ファイトケミカル
て私には聞きなれない言葉なので調べてみました。
下記はサイエンス&テクノロジーからの引用です。
植物が紫外線の害や虫などから自らを守るために作り出した、ヒトの体に重要な働きをする、ビタミン、ミネラルとは異なる物質。従来、ヒトの体に必要な栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの五つと考えられてきた。最近はそれに食物繊維を加えて、これを第6の栄養素としていた。しかし、1980年代になって、このファイトケミカルが発見されてから、これが「第7の栄養素」とよばれている。「ファイト」はギリシア語で植物のファイトケミカル意味。野菜、果物、豆類に多く含まれる。その種類は数千種類に上り、これらはカロテノイド群、ポリフェノール・フラボノイド群、硫黄化合物群に分けられる。おもな働きは、癌や動脈硬化、老化などを促す活性酸素を消去する抗酸化作用。従来の栄養素と異なり、不足してもすぐに欠乏症を引き起こすことはないので、健康を保つための栄養素という位置づけ。必要量は1日に、いろいろな野菜を350グラム以上、いろいろな果物を200グラムぐらい食べることが目標とされている。
下記はサプリメントで健康管理からの引用です。
なぜ<農村>に住む人ばかりが100歳を超す長寿なの?
長寿県で知られる沖縄も、都市部の那覇や沖縄市には長寿者が少なく、農村部や離島に長寿者が集中していることが分かっています。他府県でも農村や農業に携わっている人に長寿者が多いのです。農業に携わる人はなぜ長生きをするのか
最近、農村や農業関係者と長寿とのあいだに野菜のファイトケミカルが深く関わっていることが明らかになってきました。 農村に暮らす人や農業関係者は、ファイトケミカルが特別に多い食事を摂っていたのです。からだに良いファイトケミカルが多いのは、かたちが悪かったり傷物だったりする野菜や果物。先にも言いましたように、植物は自分を守るため、治すためにファイトケミカルを作りだすからです。
一方、かたちの良い生産物(ファイトケミカルが少ない)は、換金用として出荷されます。そうして、わたしたちは、“第七の栄養”といわれ、現代人に最も必要であるファイトケミカルが少ない野菜や果物を口にしているのです。
ファイトケミカルには、最近よく聞くぺクチン・イソフラボン・アントシアニン等がありますが、この引用した記事が事実であれば、栄養素の低い農産物を農薬を使い手間をかけて生産していたことになります。
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投稿者 hakosuka : 23:05 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月10日
■自著を語る■福岡伸一「生物と無生物のあいだ」=【食べるってどういう事?】
【食べるってどういう事?】・・・こんな単純な疑問を野菜やお米を作りながらずっと考えている、まるいちです。
自給率の算出には「カロリー」=「熱量」を使っていますが、食べるって事は車にガソリンを入れるように人体に「熱量」の素を供給する、動いたり生体反応をするためにはエネルギーが必要で、その為に食べる、と言ったような単純な事なんでしょうか?
【食べる】って事は、人間を機械や化学反応の塊りのようにモデル化しても見えてこないように思います。
それで、この事について言及している本と作者の言を紹介します。
JACom ■自著を語る■ 福岡伸一 青山学院大学化学・生命化学科教授
生物と無生物のあいだ (講談社、2007年5月20日、777円)
福岡伸一 青山学院大学化学・生命科学科教授
この本の出発点は、なぜ、私が生命という現象に興味を持つに至ったのかというところから始まります。私は昆虫少年でした。蝶や甲虫を追い、その美しさや精妙さに魅了されました。
その延長で、私は京都大学の農学部に入学しました。大学に入りたての頃、生物学の時間に教師が問うた言葉を思い出します。人は瞬時に、生物と無生物を見分けるけれど、それは生物の何を見ているのでしょうか。そもそも、生命とは何か、皆さんは定義できますか?◆生命は「機械」か?
私はかなりわくわくして続きに期待したが、結局、その講義では明確な答えは示されなかった。生命が持ついくつかの特徴――たとえば、細胞からなる、DNAを持つ、呼吸によってエネルギーを作る――、などを列挙するうちに夏休みが来て日程は終わってしまったのです。ファーブルや今西錦司のようなナチュラリストを夢見ていた私も、大学に入るともはや純朴な昆虫少年でいることは許されませんでした。ちょうど分子生物学の大波が押し寄せてきたときです。生命の秘密はミクロの世界にこそある。私もまた時代の熱に逆らうことはできませんでした。
遺伝子を中心教義とする分子生物学から見ると、生命は端的に次のように定義されます。生命とは自己複製を行う分子機械である、と。つまり、生命体とはミクロなパーツからなる精巧なプラモデル、すなわち分子機械に過ぎないとなるわけです。デカルトが考えた機械的生命観の究極的な姿です。生命体が分子機械であるならば、それを巧みに操作することによって生命体を作り変え、改良・改変、あるいは修復することが可能なはずだ。遺伝子組み換えや臓器移植・生命操作を是とする考え方の通奏低音には、この機械論的生命観があります。あるいは、狂牛病のような新しいタイプの病気も、効率性だけから食物連鎖を組み換えて、草食動物に肉食を強いたことに端を発しています。
果たして、この考え方は正しいのでしょうか。生命は単なる分子機械なのでしょうか。私たちが海辺で、貝と石を見て、生物と無生物のあいだを見分けるのは、それが自己複製する分子機械かどうかを判別しているのでしょうか。◆食べることの意味問う
私は一人のユダヤ人科学者を思い出します。彼は、DNA構造の発見を知ることなく、自ら命を絶ってこの世を去りました。その名はルドルフ・シェーンハイマー。彼は、生命が「動的な平衡状態」にあることを最初に示した科学者でした。私たちが食べた分子は、瞬く間に全身に散らばり、一時、緩くそこにとどまり、次の瞬間には身体から抜け出て行くことを証明したのです。つまり私たち生命体の身体はプラモデルのような静的なパーツから成り立っている分子機械ではなく、パーツ自体のダイナミックな流れの中に成り立っている。そのことを最初に示した科学者でした。私は先ごろ、シェーンハイマーの発見を手がかりに、私たちが食べ続けることの意味と生命のあり方を、狂牛病禍が問いかけた問題と対置しながら論考してみました(『もう牛を食べても安心か』文春新書)。この「動的平衡」論をもとに、生物を無生物から区別するものは何かを、私たちの生命観の変遷とともに考察したのが本書です。動的平衡論に基づく有機的な生命観という、古くて新しいパラダイムのルネサンス(復興)を論じたものです。
現時点でわたくしが考えるところの”生命とは何か”について、可能な限りのベストを尽くして書きました。生命と日々対峙されている農業を営む方々にこそ是非読んでいただきたいと思います。
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投稿者 nara1958 : 20:10 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月19日
春の食材と言えば・・・
こんにちは、鈴木です
季節はもうすっかり春ですね
春といえば、やっぱり、サクラ
、タンポポ
、ヨモギ
、ツクシ
、レタス
あぁ、レタスはちょっと違いましたね。でも今日はレタスについてお話したいと思います
みなさん、レタスって和名で何てよぶか知っていますか?
投稿者 yasutan : 01:00 | コメント (1) | トラックバック
2008年04月18日
直売所に期待されていることって、なんだろう?
農水省が、「農産物地産地消等実態調査(06年度)」を公表したようです。
http://www.maff.go.jp/j/press/tokei/kikaku/080327.html
直売所の06年度年間販売額は平均3387万円1直売所当たりの年間販売額は3387万円で、このうち地場農産物は74.3%、地場産を除く域内産が6.8%だった。
経営主体が市町村、第3セクター、JAである直売所の平均年間販売額は8870万円で、前回調査(03年度)の7462万円から18.9%増えた。生産者または生産者グループが経営する直売所の販売額は1665万円で、地場産農産物の割合が82.4%と高い。
(2008/4/11 全国農業新聞)
中でも、3セク、農協経営の売上が、1億円を超えているのにはちょっと驚きました。
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投稿者 komayu : 19:00 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月08日
上手なゆで卵の作り方♪
こんにちは!はじめまして、鈴木です
以後よろしくお願いします
記念すべき1回目は・・・ゆで卵の上手な作り方を紹介します
ゆで卵なんて簡単にできると思っていたのですが、初挑戦して見事に失敗しました
茹で加減は良かったけど、薄皮が奇麗に剥けませんでした
そこで、ゆで卵の作り方を調べてみました
すると・・
・・・調理方法以前に、古い卵なら薄皮は簡単にとれますが、新しい卵だとなかなかとれないみたいです
ということは、新鮮な卵を使ったのも失敗
の要因だったわけですね
というわけで
新鮮な卵でゆで卵を作る手順をまとめてみました
「卵が割れるのを防ぐための下準備」
卵の殻の丸いほうに、画鋲で穴をあけます
と~っても軽くコツンと叩いて、小さくていいのでひびを入れます。くれぐれも薄皮を破かないように注意して下さい
常温または、手を入れて温かいと感じる程度のお湯に卵をつけておきます
「鍋と水の準備」
鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる。酢と塩を、少量加える
鍋にたっぷりめの湯をわかし、塩を入れる。卵は割れないように、おたまで静かに入れる
「卵を茹でます」
沸騰した湯からの場合: 中火で6~7分で半熟卵、10~11分でゆで卵、13~14分で固ゆで卵
ゆで卵の黄身が真ん中になるように、最初の2分間くらいはさい箸でころがすと◎
水からの場合:火加減によるので、10~15分ぐらい茹でます
「冷やします」
時間になったら、 おたまですくい水にとります
ゆで卵を水にとるのは殻をむきやすくするためと、それ以上熱を通さないため です
湯を捨てて1分間ほど水につけ、そこに氷を入れて一時間ほど冷却します
ゆで卵を水にとるかわりに、塩の中に入れても殻がむきやすくなります
すぐに食べる場合は、水にとるよりも熱々が食べられます
これで完成です
と、ここまでまとめた後に、プロがお勧めするゆで卵作りも引用紹介しちゃいます
「ゆで卵 作り方究極の方法」 ①沸騰させたお湯に、静かに生卵を入れます、この時乱暴に入れると、殻にひびが入って、白身が出て来てしまうので注意しましょう。 ②卵を熱湯の中に入れたら、中火で11分間茹でます、半熟ゆで卵の場合はこの時間を自分の好みに調節して下さい、そして時々ゆっくりとかき回します、これは黄味が卵の真ん中に来るようにする為です。 ③11分間茹でたらお湯を捨てて流水を一気に加えて下さい、何回か流水を入れ変えながら鍋を軽く振って、卵のからにひびを入れます、これで殻と白身の間に水と空気が入り剥がれやすくなります。尚、捨てる時の熱湯ですがまな板にかけます殺菌の為です、捨てるものは最後の一滴まで利用しましょう。 ④流水の水の温度が体温程度まで下がったら、殻を剥きます。ヒビの中に空気と水が入って来るので、ごく簡単に剥けるはずです。 ⑤ すぐに食べたり使ったりしない場合は、冷やす事をお勧めします。黄味の中心にいつまでも熱が残っていると、黄味の回りが熱で黒ずんでしまいます。また、15間分以上 茹でてしまうと、この黒ずみが同様に出て来てしまいます。
投稿者 yasutan : 20:36 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月28日
卵の「賞味期限」って、どうなっているの?
卵の赤玉、白玉については、hakosukaさんがドツボにはまっているようですね
ところで、先日消費者の方から、卵の賞味期限について質問されました。原産地や賞味期限など、食品の表示内容については、みなさんかなり敏感になっているようですね。
さて、卵の賞味期限って、一体どうなっているのでしょう?
賞味期限を過ぎた卵は、どうなるのでしょうか?
以下、「日本養鶏協会」のHPより転載します。
http://www.jpa.or.jp/chishiki/anshin/01.html
「たまごの知識」平成11年、食品衛生法施行規則の改定によって義務化された賞味期限表示は、たまごを安心して、「生で食べられる期限」を示したものです。確かな安心のメッセージであることを、皆さんに改めてご理解いただくために、賞味期限表示について見直してみましょう。おいしく健康によいたまごを、これからも、安心して食べていただくために。
■賞味期限は、「生で食べられる期限」を表示。
たまごのサルモネラ菌の汚染率は0.03%程度といわれ、極めて低いものです。また、仮にあったとしても、菌数はたまご1個当り数個程度であり、常温でも一定期間内は繁殖することはないので、食中毒の起こる心配はありません。しかし、その一定期間内を過ぎると、菌が急速に増殖を始めます。
そこで、完全に食中毒を防止するためにも、菌が増殖を始める前までの期間を、たまごを安心して、「生で食べられる期限」とし、賞味期限を表示しているのです。では、その賞味期限は具体的にどのように設定されているのでしょうか。
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投稿者 komayu : 23:58 | コメント (4) | トラックバック
2008年03月12日
味覚不全!?⇒人工調味料を減らした食品は売れない(>_<)
先日、お米の品種の記事を書いていて「味ってなんだろう?」を考え始めた、まるいちです。
それで、今回は「味覚」について考えてみたいと思います。
これは、ある人から聞いた話です。
「調味料いっぱいの食品となるべく自然の材料を使い人工調味料を減らして調理した食品を並べて食味のアンケートをとると、必ず調味料いっぱいの食品の方が美味しい!と言う結果になる。」
これは、自分自身の経験、実感でもあるし、いろんな人の反応を見ても感じるところで、そうだろうなぁ~(^_^
と思います。
味覚障害、と言う病気にまで至るのは、亜鉛不足や加齢による感受性の低下等、様々な原因があると言われています。
参考⇒東京センタークリニック耳鼻咽喉科 味覚障害
しかし、実際は調味料いっぱいの食品を小さい時から食べて、慣らされてしまっている、と言うのが大半の人の状況のように思います。
参考⇒スローフード・にいがた ママたちの食育学会レポート
●環境負荷や身体への負荷が少しでも少ない、昔ながらの味の食品を作っても、美味しいという評価が得られず、売れない。だからどんどん人工調味料漬けの食品が売れて、更に刺激の強い味付けの食品が増える・・・と言うような悪循環に陥っているように思います。ファーストフードや量販店の惣菜、お菓子なんかはこの傾向にあるようです。
参考 恐るべき食品添加物
食品添加物の裏側(1)
食品添加物の裏側(2)
添加物の功罪~味覚の混乱~
農業を担う立場からすると、野菜やお米の食材本来の味ではなく、調味料の味で美味しいと感じる、なんて寂しい限りです(T_T)
(T_T)。
ただ、人工調味料が絶対駄目!と言う議論をしてもあまり意味が無いように思います。
「海や山、畑や田んぼから、食材や調味料が食卓に並ぶまでにどんな加工がされているのか?」「その加工方法や加工中に加えられる添加物は何なのか?問題は無いのか?」と言う「事実」を知る事、そして「本当の美味しさってなんなのか?」をしっかり考える事、が必要なんだと思います。
以下に、この話題に関して、参考のなる本とその書評を紹介します。
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投稿者 nara1958 : 21:02 | コメント (1) | トラックバック
2008年02月27日
残留農薬報道は冷静に・・・マスコミに扇動されないようにしましょう!
まるいちです。昨年から「食」の「安全・安心」に関わる問題が多発しており、社会的関心がかなり高まっていると思います。
しかし、マスコミの報道は加熱する一方で、その問題の位相、重要度、危険度、と言った肝心の事実を伝えないで、扇動的に問題を取り上げ、あまり意味の無い犯人捜し、責任追及を繰り返すばかりです。
■以下にその一例としての【えっ サバから14倍のジクロルボス!? 残留農薬報道は冷静に】と言う記事を紹介します。
~以下引用~
JanJanNews【えっ サバから14倍のジクロルボス!? 残留農薬報道は冷静に】伊吹春夫2008/02/22
「DDVP」という商品名で流通している「ジクロルボス」は安価でよく効き安全性も高いとされているが、冷凍サバから「基準の14倍の農薬」が検出、などとセンセーショナルなテレビ報道がまかり通る今、食品販売の現場から輸入食品が消えてしまいかねない。
中国製ギョーザ中毒事件の製造元として注目浴びる中国・天洋食品(AFLO)
農薬ギョウザ事件のめどさえ立たない中で、今度は「しめさば」から農薬が検出されるという事態となりました。「朝日新聞」は【香川県さぬき市の食品販売会社「香西物産」(吉川晴夫社長)は18日、中国で加工され、同社が取り扱っている業務用の冷凍サバ製品の切り身から、有機リン系殺虫剤成分「ジクロルボス」が0.14ppm検出されたと発表した。今回の検出濃度について、香川県は「検出量は微量で、健康への影響はない」としている】(2月18日)と、かなり冷静に報道しています。
ところが2月19日の「朝ズバ」で「みのもんた」氏は、【基準の14倍もの農薬が……】とセンセーショナルに報道していました。
●ちなみに残留農薬とは、農林水産消費安全技術センター
(1)残留農薬とは
農薬は、病害虫や雑草などの防除、作物の生理機能の抑制などを目的として農作物に散布されますが、目的とした作用を発揮した後、ただちに消失するわけではありません。
このため作物に付着した農薬が収穫された農作物に残り、これが人の口に入ったり、農薬が残っている農作物が家畜の飼料として利用され、ミルクや食肉を通して人の口に入ることも考えられます。このように農薬を使用した結果、作物などに残った農薬を「残留農薬」と言います。この残留農薬が人の健康に害を及ぼすことがないように、農薬の登録に際して安全性に関する厳重な審査が実施されています。(2) 安全な範囲での農薬の残留基準とは
まず、農薬の登録申請時に提出される毒性試験の結果から、その農薬を一生涯に渡って仮に毎日摂取し続けたとしても、危害を及ぼさないと見なせる体重1kg当たりの許容1日摂取量(ADI:acceptable daily intake)を求めます。一方、作物に散布された農薬は、作物に付着するもの、付着しきれずそのまま土壌、大気中にいくもの、水田水から河川に入るもの、また分解してしまうものがあり、農作物や水などを通じて人間が農薬を摂取することになります。したがって、各経路から摂取される農薬がADIを超えないように管理、使用する必要があり、環境大臣が定める登録保留基準は、この点を考慮して設定されています。
こののち、農薬の有効成分(成分)ごとに食用作物に残留が許される量を決めたのが、農薬の残留基準です。大気や水からの農薬の摂取を考慮して、各作物の農薬の残留基準の総計が、この農薬のADIの8割以内となるように決められています。
★毎日一生食べ続けても健康に影響の無い範囲が「農薬の残留基準」です。
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投稿者 nara1958 : 22:29 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月13日
食品の“透明化”って、なんだろう?
引き続き、中国製冷凍ギョウザ関係です。
石原都知事が、加工食品の原産地表示を強化⇒「全て表示すべし」、との見解を示したそうですが
、いくら何でもそれはちょっと行き過ぎだろう、と思ってしまう小松です。
皆さんはいかがですか?
加工食品の原産地表示、都は「全部」国は「困難」
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を契機に、加工食品の原産地表示のあり方がクローズアップされている。一部しか表示されない現状では不十分だとして、東京都の石原慎太郎知事は表示の強化を検討する方針を表明。しかし、農林水産省は「すべての原材料の産地を正確に確認できるかどうか……」と慎重な姿勢を示し、食品業界からも「多すぎて書ききれない」「季節によって材料が変わる」などと困惑の声が上がっている。加工食品はどこまで「透明化」できるのか。
(2008年2月12日14時32分 読売新聞)
原産地を全部書くことが、“透明化”っていうことなんですかね???
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投稿者 komayu : 21:41 | コメント (5) | トラックバック
2008年01月15日
小中一貫教育で「食育」~愛知県西尾市立寺津小中学校
小松です。以前このブログでも、『教育とは「供給者」を育てること~農業科の導入に期待!』など、教育現場での新たな試みを取り上げてきました。
今回は、小中一貫教育で「食育」に取り組む、愛知県の西尾市立寺津小中学校の事例を紹介したいと思います。

西尾市立寺津小学校では、隣接する寺津中学校と小中一貫で、毎週1~2回「食育科」の授業を設けており、生活科や家庭科の授業時間を振り替え、総合学習の観点を加味して、正式な教科として取り組んでいるそうです。
同小学校は96年度から、環境教育の一環として給食残飯の堆肥化やアイガモ農法などを実践。98年に文部省が食に関する指導の充実を求めたのを受け、翌年から「食」に焦点を絞った教育に取り組み出しました。04年には文部科学省の研究開発学校に指定され、正式な教科に格上げ。寺津中学校ともに小中一貫で「食育科」を導入しました。
食をテーマにする授業を導入することで給食の食べ残しがなくなったり、感謝や思いやりといった豊かな心の育成、親子・人間関係の構築など、児童・生徒だけでなく家庭や地域にも変化が現れているそうです。
『寺津小学校HP』
確かに効果はあるようですが・・・、この“食育”というものが、どうも怪しい・・・。
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投稿者 komayu : 22:40 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月06日
一緒に食べるということ
以前書いた、”おいしい”ご飯に迫る①へのコメント
>
へぇ~、機械と逆になっちゃったんですね(@o@)
種類も炊き方も、好みってありますよね。
お家の味=好みの味だったり、
いい思い出=好みの味だったり、
味覚ってめちゃめちゃ共認回路と
関係してると思います♪
共認回路と味覚の関係、興味深いです!!
というコメントをいただきましたので、今回は、「家庭の味」に迫ってみたいと思います。
今回は、お子さんを持つお母さんには特に読んでもらいたい内容です。
投稿者 keitaro : 10:31 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月04日
「おせち料理」と「黒豆」
あけまして おめでとうございます
すでに農園の仕事を始めている正国です。
今年もよろしくお願いします。
正月は「おせち料理」を食べましたか?
そして「黒豆」を食べましたか?
●正月に「おせち料理」「黒豆」を食べるという習慣は、どのように始まったのでしょうか?
★おせち料理の歴史―
おせちの言葉の起源は、平安時代に正月や3月3日、5月5日などの五節供に出されていた料理を「お節供(おせちく)料理」といい、 これがはじまりとされています。黒豆、栗、かまぼこ、田作り等、おせち料理が現在のような形になったのは、庶民の生活が豊かになり、食文化が発達した江戸時代後期からだといわれています。
おせちは、当時の貴族から農民、全ての文化が混ざりあってできた文化なのです。
今でもそのおせち料理の伝統は受け継がれています。
★おせち料理とは―
人々の暮らしが豊かになった江戸時代から現在にかけ、「豊かな生活」と「家族の繁栄」を願うというおせち料理の伝統は受け継がれてきました。一年のはじまりは、家族全員が集まり、「感謝」と「祈り」を込めて、新しい年を祝い、そしてご馳走を食べます。
「おせち料理」に込められた心を知り、家族みんなで語り合いながら食べるすばらしさ、これこそが、おせち料理の本来の姿であると思います。
現代のおせち料理は、洋風・中華風などがありますが、やはり、日本の文化を受け継いでいく為にも、「和」の心を大切にしていくことが必要です。
「まめ」とは、健康を意味する言葉です。「まめに働き」、「健康長寿」に過ごせますようにという願いが
込められています。黒豆は、「畑の肉」といわれるほど、良質なたんぱく源です。
また、イソフラボンやアントシアニンなどの栄養素が
豊富に含まれています。黒豆はまさに、まめ(健康)に暮らす為の
必須の食材といえます。
●黒大豆の効用
健康食品としても注目を集めている黒大豆。
今では加工食品も数多く用意されており、正月に限らず一年中食べられます。改めて、黒大豆の効用を紹介します。
丹波黒大豆(黒さや)の効用
丹波黒大豆の薬効
おせち料理など、ご祝儀の膳にのる縁起もの・・・黒大豆。医学や栄養学による裏づけのない時代から、先人たちは健やかさへの祈りをこめ豆をいただきました。仏教の世界においても、魚や肉の代わりとして不足した動物性蛋白質を豆で補いました。滋養豊富な豆類の中でも黒大豆は、多くの薬効を秘めたまさに完璧と呼ぶにふさわしい健康食品です。古書のなかで既に「水に属して腎に入るれば水を治め、張れるを消し、気を下げ、風熱を補い、血を活し、毒を解く」と黒大豆の薬効が記されています。
丹波黒大豆の主な効用
「黒大豆は体にいい」という声を最近よく耳にします。これは、黒大豆が病気の発生を抑える薬としての成分を豊富に含んだ純自然食品だからです。代表的な薬効としては、新陳代謝を促す『利尿作用』や血の巡りを良くする『活血作用』、毒素を中和する『解毒作用』などが挙げられます。成人病予防の側面からも、黒大豆は今最も注目されている健康食品です。
●肝臓病予防 ●がん予防 ●脳血栓予防 ●高血圧予防
●糖尿病予防 ●結石予防 ●肝臓病予防 ●関節炎予防
漢方の世界では腎のはたらきを整える最強の食品
中国では、「腎を補うもの」として黒大豆の薬効が最も強いと考えられてきました。漢方での腎とは、体の成長や生殖をつかさどる場所を指します。いわば、生命エネルギーの源。日本で黒大豆が不老長寿の薬と呼ばれるように、中国でも自然健康食品の最高峰として認められています。
医学から見た薬効をつかさどる主成分
黒大豆の薬効には、医学的な根拠があります。重要な成分のひとつサポニンは、血中コレステロールや中性脂肪を正常値に保ち、肥満防止に特に効果を発揮します。脳細胞の活性化に役立つ成分がレシチン。お年寄りや頭を使う仕事でストレスを感じやすい人などに有効です。また、トリプシンインヒビターも薬効作用に優れた大切な成分です。消化酵素の働きすぎによる有害な活性酸素の発生を抑え、糖尿病やがんなどの予防に効果があると言われています。
古くから『畑の肉』と呼ばれる所以栄養学的に見ても、黒大豆はバランスの良い自然食品です。良質のタンパク質、糖質やタンパク質の消費に必要なビタミンB群、骨や歯の主成分となるカルシウム、体内の塩分を調整するカリウムなどを豊富に含んでいます。カロリーを抑え、栄養補給できることから、最近はダイエット食として人気。便秘解消や肌を白くする作用もあり、美容食としても注目されています。
●タンパク質 ●ビタミンE ●ビタミンK ●カルシウム
●カリウム ●鉄 ●食物繊維
丹波黒さやの栄養素と効果
黒大豆が完熟する前に収穫される黒さや(枝豆)は黒大豆に含まれる栄養素以外にビタミンAやビタミンCを含み、目の乾燥感の緩和や夜盲症、疲労回復や肌をきれいにする等の効果を発揮します。
黒色の神秘
黒大豆特有の色調は、アントシアン系と呼ばれる色素(クリサンテミン)を多く含むことによるものです。この黒い色素は、体内での油の酸化を抑える抗酸化作用をもたらし、さまざまな成人病に優れた効用を発揮します。
本年も、みなさんが「まめに働き」、「健康長寿」に過ごせますように!
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投稿者 totokaka : 21:13 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月03日
カラダにいい水、の話(3)
(前年のつづき)
皆さん、明けまして、おめでとうございます。
本年も、多くの方々の投稿で当ブログを盛り上げていきましょう。
よろしくお願いします。

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思わせぶりで、お待たせしました。答えは、
1)出がらしの緑茶の葉をガーゼに包んで浴槽に投入し、2~3回撹拌する。
2)大根や人参の葉を浴槽に浮かべて、お湯を撹拌する。
3)ヨモギや菖蒲を浮かべる。
4)ミカンなどの柑橘類の皮を浮かべる。等など・・・
ちょと年配の方なら、どれかは、婆ちゃんがやってたことを思い出せますよねぇ。先人の智慧はすごい。現代的な発想なら、お風呂用の浄水器を取り付ける、ってな処でしょうが、自然の摂理を踏まえた風情を楽しむくらいになりたいものです。
酸化型ビタミンC(L-デヒドロアスコルビン酸)は、塩素を無害な塩素イオンに変える、というのが共通することです。
次は、チョッと怖い話です。
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◆どの国でも、男性より女性が長生きするのは、何で?
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WHОの2002年の平均寿命・上位10国を列挙してみると、
国 男女計 男性 女性
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日本 81.9歳 78.4歳 85.3歳
スイス 80.6歳 77.7歳 83.3歳
オーストラリア 80.4歳 77.9歳 83.0歳
スウェーデン 80.4歳 78.0歳 82.6歳
カナダ 79.8歳 77.2歳 82.3歳
----------------------------------------
フランス 79.7歳 75.9歳 83.5歳
イタリア 79.7歳 76.8歳 82.5歳
シンガポール 79.6歳 77.4歳 81.7歳
スペイン 79.6歳 76.1歳 83.0歳
オーストリア 79.4歳 76.4歳 82.2歳
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→出典
確かに、各国とも物の見事に男性より女性の方が長生きする、という傾向を示しています。それにしても、女性の長寿の理由は、何でしょう?
ヒントは、女性ならではの能力と関係します。
例によりまして、応援の一押しで、
1人でも多くの人の目に留まるように、お願いします。
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2007年12月31日
カラダにいい水、の話(2)
前回の基本的な知識を踏まえて、今回は身近な問題に突っ込みを入れてみます。今回も、ネタ元は、「ミネラルウォーター完全ガイド――カラダにいい水・脳にいい水」(松下和弘著/だいわ文庫)です。先ずは、

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◆残留農薬を洗い流すには、どうする?
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農薬が多用される果物は、実験によると 「イチゴ>林檎>さくらんぼ>梨>葡萄>桃」の順番 だったそうです。本来は、出荷予定時期から逆算して、残留する問題のない時期に農薬の使用を切り上げることになっています。
こんな時勢ですから、その使用に偽りがあるかも知れません。念のため、残留農薬を洗い流すためには、どうしますか?
1.塩素滅菌された水道で洗う。
2.水道水を沸かした湯冷ましで洗う。
答えの確認をする前に、
応援の一押し、ぷっちん・ぷっちん、お願いします。
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2007年12月30日
カラダにいい水、の話(1)
本屋で何気に手にした、「ミネラルウォーター完全ガイド――カラダにいい水・脳にいい水」(松下和弘著/だいわ文庫)に、おもしろいことを目にしたので紹介します。
水は生物にとって欠かせぬものですが、「新しい『農』のかたち」というブログですので、先ずは関連するところから入ってみます。

●おいしいゴハンは、水で決まる昔から、「米を研ぐ」といいますが、それは何のため?
炊き上がったご飯の65%は水分で、おいしさは、米粒の中にどれだけ水が浸透するかできまる、といいます。米糠油(ライスオイル)は、水をはじいて米粒の中に水の浸透するのを阻害するので、それを除去するのを「研ぐ」というわけです。
その時に使う水は、どんな水がいいの?
アルカリ性の水
油を溶かす力が高く、お米の構成成分であるアミロース(多糖体)の組織をゆるめる効果を発揮するので、米粒がよく吸水して膨潤になり、おいしいご飯が炊ける。
備長炭や竹炭を入れて炊飯する
炭からカリウムイオン(K+)が溶け出して、アルカリ性に変わり、水道水の2倍くらい油を溶かす力が高くなる。かつ、炭から遠赤外線が放射されて、米粒の芯まで均一に炊き上がる。
大根おろしの水を添加して炊飯する
大根おろしには、酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)が含まれており、アミロースという多糖体の切断が進み、甘みのあるふっくらとしたご飯になる。
という。銘柄は何か? とか、古米か・新米か? ・・・などが取り沙汰されますが、核心部分には『水』の問題がある、ということらしい。
投稿者 ayabin : 07:16 | コメント (0) | トラックバック
2007年12月27日
“オーダーメイド米”を売る!
こんにちは、小松です。
近年、米や野菜の消費量は減少の一途を辿っていますが、われわれ生産者にとっては、独自の販路開拓は今後不可欠なものになると思います。また、業務用・加工用の需要は伸びているようで、そこへいかに売り込んでいくかということも、あらためて考えていかなければなりません。
米の販売においては、“オーダーメイド”の業務用米で売上を伸ばしている農家の方の記事が、「現代農業」に掲載されていたので紹介します。でも、オーダーメイドのお米って?
以下、「現代農業」2006年2月号の記事を転載します。
「オーダーメイドの業務用米」を販売
品種ごとの「ご飯」の味を語れる農家になりました
(宮城県南方町・阿部善文さん)ひとめぼれ地帯で多品種生産
宮城の代表的な米といえば「ササニシキ」。しかし平成5年の大冷害以降は生産量が激減。現在はほとんどの農家が冷害と倒伏に強い「ひとめぼれ」を作っている。
阿部さんの主力品種も「ひとめぼれ」。でもそれだけじゃない。かつての代表種「ササニシキ」も作るし、「こころまち」「まなむすめ」「ミルキークイーン」「おきにいり」「春陽」「みやこがね(糯)」などいろいろ作る。「ひとめぼれ」しか作っていない周りの農家から見ると、ちょっと変わった経営だ。業務用のお客さんはいろんなご飯を求めている
じつは阿部さん、平成15年の秋からインターネットで業務用米を売り出している。業務用でも「ひとめぼれ」は好き嫌いのない品種ということで人気がある。しかし、阿部さんの取引先は、寿司屋、レストラン、料亭、居酒屋、保育園、病院など40件を超える。それだけあれば、取引先がご飯に求める品質もいろいろ。
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投稿者 komayu : 18:29 | コメント (1) | トラックバック
2007年12月21日
”おいしい”お米に迫る①
私はお米を作っています。お米をたくさん売るために、「おいしい」お米を作ろうと日々作業しているのですが、そもそも「おいしい」ってなんなんだろう?と思うことがあります。
人は今まで食べてきたものが違うし、それぞれ好みがあるし、年齢によってもおいしいと感じるポイントも違うだろうし。。。みんなに共通するおいしさ→よく売れる基準なんてあるんでしょうか?
そこらへんをみていくために、まずは、現状のお米の評価方法を挙げて考察してみようと思います。
現在のお米の評価方法は、主に2つあります。
「理化学試験」と「食味官能試験」です。
■理化学試験
理化学試験のは機械でお米の成分を計り
、それをもとに評価する方法です。
「米の“食味”って何?」で丁寧に説明されているので、そちらを参照していただくとして、今回は割愛させていただきます
■食味官能試験
食味官能試験とは、実際に人が食べて
評価する方法です。
基準となるお米とサンプルをそれぞれ、外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価の6項目について評価し、比較評価を行うというものです。
参考として、日本穀物検定協会では、各都道府県の産地銘柄について、食味ランキングをつけています。
これによると、複数産地のコシヒカリをブレンドしたものを基準米として、これと比較して、基準米より特に良好なもの・良好なもの・概ね同等なもの・やや劣るものという格付け評価をしています。
生産者の中には、食味値の値を基準にして、お米のグレード(値段)に差をつけている方もいらっしゃいます。
この理化学試験と食味官能試験。言わば機械と人間。その評価は一致するのでしょうか?
いくつかのサンプルを用意し、機械による食味値の測定をして、自分たちの舌で確かめてみました。
その結果に衝撃
の結末が!!!
投稿者 keitaro : 10:27 | コメント (5) | トラックバック
2007年11月25日
米の“食味”って何?
こんにちは、小松です。みなさん新米おいしく食べてますか?
この時期になると、“米の食味”という言葉をよく耳にするようになりますね。そう、ご飯のおいしさのことです。実際お米を食べ比べてみると、確かにおいしいお米ってあるし、同じお米でも炊き方によって味が違いますよね。この“食味”ってなんだか気になりません?
現在、日本農業新聞に、米の食味についての記事が連載されているので、紹介したいと思います。
米の食味は生産から炊飯に至るまでの多くの要因が影響する。ご飯のおいしさのなぞを解説する。
(食品総合研究所 食品素材科学研究領域長・大坪研一)
米の食味すなわちご飯のおいしさは、「白くてつやがあり、かすかな芳香があり、かむとかすかな弾力と粘りを感じ、かんでいるうちにわずかなうま味と甘味が増してくる」と表現される。「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」などの良食味品種や、新潟、宮城、秋田などの良食味米産地があることは、よく知られている。
窒素肥料の量や施肥条件が食味に影響し、実肥を与えると収量は上がるが食味は低下するとされる。適期に収穫し、米粒が割れたりしないようにゆっくりと乾燥することが必要だ。米は貯蔵によって古米化すると食味が落ち、精米時に割れたり、糠が多く残ったりすると、やはりおいしさが低下する。炊飯に使う釜の種類や加水条件、蒸らしの有無などでも、ご飯のおいしさは違う。
(2007.11.12「日本農業新聞」より)
この食味を数値化して、言わば評価指標にしたものが"食味値”なんですが、でも、おいしさを数値化するって、どういうことなんでしょう?
・・・そもそも“食味値”ってなんだろう?
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投稿者 komayu : 10:28 | コメント (0) | トラックバック
2007年11月22日
無農薬栽培農産物は本当に健康に良いのか?⇒免疫抵抗力の低下こそ問題では?
まるいちです。めっきり、寒くなってきましたね。今年はインフルエンザの流行の兆しもあるようなので、みなさん、風邪や健康には注意してくださいね
。
■今回は「無農薬栽培農産物は本当に健康に良いのか?」と言うテーマの記事があったので、紹介しながら「無農薬や自然」「健康や安全」と言う事を考えてみたいと思います
。
●全体の概要をまとめると以下のような内容です
。
1、食物アレルギーとは過剰な免疫反応
。
①生物
には、体内に異物(抗原)
が入ってきたら、これに対抗する物質(抗体)
をつくって、抗原を体外に排除しようとするシステム
がある。これを一般的に免疫反応と呼んでいるが、この反応によって細菌とかウイルスなどの異物から生物(私達人間も)の体は守られている
。
②アレルギーは、この自然な免疫反応が異常に過敏に反応して、生体防御の範囲を逸脱した場合の ことをさしている
。食物アレルギーで、とくに最近問題となっているのが、花粉症のIgE抗体が花粉などの抗原と構造的に類似している食物抗原を摂取したときにアレルギー反応を発生するというもので、これが野菜・果物アレルギーというわけである
。
2、植物も防御の為にタンパク質を作り、これが、アレルギーの抗原になる
。
①その原因となるアレルゲンのほとんどは、植物が
害虫
による被害や感染微生物病害
を受けたときなど、ストレスが大きくなったときにつくられる防御タンパク質である「感染特異的タンパク質」(PR-P:Pathogenesis-related protein)だという。これらのPR-Pは普遍的にどんな植物にも存在しているものが多く、表記されている植物以外にも存在しアレルゲンとなる可能性が高い。むしろこうしたアレルゲンを持たない植物の方が少ない
。
②こうしたPR-Pは最近になって出てきたものではない
。それなのに最近になって野菜・果物アレルギー患者が増えているのは、現代人の免疫バランス
が変わり、花粉症罹患者が増えてきているから
ではないかと森山講師はみている。
3、リンゴの実験結果では、無農薬栽培の羅病果実にはPR-P類が発現しアレルゲン性が増大する
。
①リンゴ(王林)を(1)慣行防除、(2)一部省略防除、(3)防除なし(無農薬栽培)という3通りの栽培方法で栽培し、それぞれから得られたリンゴのアレルゲン性を、3名のリンゴアレルギー患者(花粉症も併発)の血清を使って調べた
。
②結果、農薬によって適正に防除したリンゴに比べて、無農薬栽培のリンゴではアレルゲン性が増大することが分かった。つまり、無農薬栽培されたリンゴは、多くの病害による被害を受け、その結果、植物が病害に抵抗する目的で多くのPR-Pを発現、そのPR-P類が野菜・果物アレルゲンとなり、患者血清による反応が増加したと考えられる
。
4、「無農薬」だから、「安全」と言う事ではない。むしろ病害虫から作物を守る事が安全に繋がる
。
①無農薬で栽培され病害虫から何らかの攻撃を受けた野菜や果物は、自らを守るための防御物質(R-P)をたくさん作り出す
。
②個人差はあるが、それを食べた人が野菜・果物アレルギーを発症する危険性は大きい
。とくに花粉症に罹っている人が有機栽培など無農薬栽培の野菜・果物を食べるとアレルギー症状になる可能性は大きいといえる
。
③よく無農薬栽培で虫が食べているから安全で健康によいという人がいる。それは感情的な問題で、科学的に調べてみるとむしろアレルギー反応を起こすなどリスクが大きいことを森山講師は証明したことになる。
④病害虫からの攻撃から守るために、毒性のある防御物質を作り出す植物もある
。
⑤植物も生きものである以上、攻撃されれば自らを守るために防御物質を作り出し、その物質が人間の健康を損なうこともある。そうであれば、登録された農薬を適正に使用して病害虫から守ってやる慣行の生産こそが、その農作物を安全で健康にもよい美味しい食料とする方法なのではないか
。
★食物にする野菜や果物も生物である限り防御機能を持ち、この防御機能によって作られる物質が人間に対して害がある場合がある、と言う事は当然ですよね。 しかし、人間はずっと昔からこれらの野菜や果物を食べ続けて今まで生存しているのだから、このPR-Pという物質に対して過剰な反応、つまりアレルギーを起こすと言う事自体が、おかしい、と思います。span> ですから、この記事にあるように「最近になって野菜・果物アレルギー患者が増えているのは、現代人の免疫バランスが変わり、花粉症罹患者が増えてきているからではないか」と言う見解が正しいと思います。
★しかし、「現代人の免疫バランスが変わったので、作物にPR-P物質を出させない、つまり無羅病、無害虫の作物を作る事が必要である=慣行栽培が正しい」という結論は、ちょっと短絡的な感じがします。確かに、現代人の免疫バランスが変わった?衰えた?状態では仕方ないのかもしれませんが・・・。
一番重要なのは、「なぜ、現代人の免疫バランスが変わったのか?衰えたのか?」「免疫力を増す、再生させる為にはどうしたらよいのか?」と言う事を考える事だと思います。
以前、このブログに書きましたが植物の危機管理(3)「栽培」とは「植物を健康に育てる事」 にあるように生物の健康な状態とは危機管理能力が健全に機能している状態であると思います。
だから、現代人の免疫力の低下は生物として文字通り「危機的な状況」なのではないかと思います。
また同時この記事にあるように”「自然」や「無農薬」が「絶対安全である」と言う事ではない”と言う事もしっかり認識しておく必要があると思います。
「農薬」や「化学物質」或いは「人工」と言う事を単純に「危険!」と言う風な価値観念だけで捉える事は事実を見誤る事になる、逆に、目先の有用性だけに囚われ「科学」を絶対のように捉えても同じ事になる・・・もっと、「事実」を見る目、感覚、思考を身につける必要がある、と実感しています。
以下、農業協同組合新聞 JA.com の
アルカリ性の水
大根おろしの水を添加して炊飯する