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      <title>新しい「農」のかたち</title>
      <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/</link>
      <description>「農」の魅力って何？「農」の可能性って何？新しい「農」のかたちを、みんなで追求していきましょう。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>◆当ブログの追求テーマ◆</title>
         <description><![CDATA[ :m117:  <a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2000/12/">クリックすればご覧になれます。</a>]]></description>
         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/12/000062.html</link>
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         <pubDate>Wed, 31 Dec 2008 23:59:00 +0900</pubDate>
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         <title>あらためて石油漬けの農業</title>
         <description><![CDATA[みなさん　こんにちは。

本当に、口を開けば、値上げ、値上げ、で我々生産者も音を上げそうですが、
燃料や肥料の備蓄を本気で考えないといけないのかも知れません。

こういう状況になって来ると、あらためて、日本農業の<span style="background:#FFE3E3">石油漬け状態</span>がクローズアップされて来ます。
今後、脱石油の<span style="background:#A4FFA4">持続可能な農業</span>を考える上でも、今一度、数字で押さえておきたいと思います。

<img alt="JA-SS.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/JA-SS.jpg" width="280" height="177" />


　以下は、少々古いデータになりますが、現在も大きな傾向としては、変わっていないと思いますので、引用します。


Letter from Yochomachi > 農業問題 > 
余丁町散人（橋本尚幸）の隠居小屋 - Blog 

<a href="http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E900275701/">http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E900275701/</a>


<blockquote><span style="color:brown"><b><span style="font-size:14px">日本農業の石油ヅケぶりと日本最大の石油販売業者となった農協（立花隆） </span></b></span>

立花隆『農協』第１０章。日本の農業が石油漬けだと言うことはよく聞きますが、ハウス栽培だけだと思ってたら、違うんですね。コメもすごい。地球温暖化防止のためにもエコロジストとしては考えないといけない点である。

抜き書き：

一年中どの時期にも野菜が食べられるように露地栽培に加え施設園芸が盛んになった。施設園芸の作物別シェアはピーマン５５％、キュウリ４１％、トマト３２％、ナス１８％、スイカ１２％、イチゴ７０％。施設園芸では石油を多用。俗にトマト一個に石油を牛乳瓶一ビン、メロン一個に石油缶一缶の石油を消費するといわれる。 
日本の石油全消費量のうち１．６％（産業部門の石油需要の７％）が農業生産に使われる。５００万キロリットル。その三分の一が加熱用。更にその８２％が施設園芸、９％が養蚕。 
作物別に農産物１キロ当たりに必要とするエネルギーを比較すると、コメ２２６６Kcal、トマト（促成）３４７０Kcal、トマト（半促成）２５０３Kcal、トマト（露地）９７９Kcal、キュウリ（半促成）７１７Kcal、キュウリ（露地）７２８Kcal、ナス（半促成）４８６Kcal、ナス（露地）３９５Kcalなど。コメが二番目に大きい。農機具、農薬、肥料を通じてエネルギーが投入されるからだ。 
日本の稲作のエネルギーのかけ方は、アメリカのトウモロコシの十倍、イギリスの小麦の６．５倍である。 
農協は石油の流通過程をわが手におさめようと意欲的に事業を拡大。いまは全農村需要の半分程度を握る。農協にとって、飼料、肥料、農薬と並んで儲け頭。原油の直接輸入さえも視野に入れている。

全産業の石油需要の７％というのはすごい。これは農業生産に関してのみの数字だから、産業連関表で農業関連資機材（肥料、農薬、農機具）の中間投入分を計算するともっとすごい数字になるだろう（この数字はキロリットルでは載っていないが、カロリーでは農業生産に直接必要なカロリーの２倍となっているので、それを単純に適用すると、農業関連で必要とされる石油量は全産業需要の２１％となる）。</blockquote>

地球温暖化の話は、置いておくとしても、
確かに
農業は、<span style="color:#ff3300;">全産業石油需要の７％</span>、<span style="color:#ff3300;">中間投入分を入れると２１％</span>という数字は、すごい！
また、当然とも言えるが、
<span style="background:#FFDBA4">農産物１キロ当たりに必要とするエネルギーは、特に稲作については、大規模化が進んでいる米国などと比べれば、零細農中心の日本は、相対的に高くなってしまいます。</span>
そして、さらに、<span style="background:#FFDBA4">日本農業の石油漬けを促進しておいて、その石油販売で儲けようとする農協組織という構造も、問題解決への足枷となっている。</span>
　しかし、<span style="color:red"><b><span style="font-size:14px">この現実を正視することから出発するしか無い</span></b></span>
と思います。

]]></description>
         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/07/000593.html</link>
         <guid>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/07/000593.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 03 Jul 2008 23:10:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>MA米は問題だらけ！</title>
         <description><![CDATA[こんにちは、ごぶさたしてしまいました。せきやです。

少し前の記事に、<span style="color:#FFAE35;">MA(ミニマムアクセス)米</span>の事が書いてありましたが、気になるので、もう少し調べてみました。
MA米について調べてみると、以下のような事が問題になっているようです。 :m061:  :m058: 
<span style="color:#009933;">①全く売れない
②保管だけで莫大なお金がかかっている
③日本の生産機会を奪っている
④勝手によそへ売る事ができない</span>

<span style="color:#009933;">①全く売れない</span>
「本日、平成19年度第10回MA一般輸入米の入札を実施したが、入札予定数量62,502トンのうち、41,502トンは不成立、21,000トンは不落札となり、<span style="color:#ff3300;">全量落札されなかった</span>。」 :m002: 
<a href="http://www.komenet.jp/_member/documents/05-080424.pdf">http://www.komenet.jp/_member/documents/05-080424.pdf</a>

現在、米の市場価格の高騰を受け、MA米買い付けの価格も高騰しているようです。
そのため販売価格も高騰し、全く売れなかったという事態になったようです。
そんな事、一般企業ではあり得ないことです。


<span style="color:#009933;">②保管だけで、莫大なお金がかかっている</span>
MA米の在庫は、２００８年３月末で<span style="color:#ff3300;">１３７万トン</span>もの量になっているようです(国内産の在庫は77万トン)。お米の保管には、<span style="color:#6666ff;">お米１トン当たり１億円</span>ものお金がかかるそうで、MA米の保管だけで、年間140億円近くのお金がかかっています。
累計では、<span style="color:#6666ff;">１千億円以上</span>を超えるとのことです。桁が分かりませんが、そのお金はもちろん<span style="color:#6666ff;">私たちの税金</span>があてがわれます。

<span style="color:#009933;">③日本の生産機会を奪っている</span>
現在日本は、外国産のお米をミニマムアクセスに基づき<span style="color:#ff3300;">年間77万トン</span>も輸入しています。その使い道ですが、
「ＭＡ米は、外国料理店など特定需要向けに１０万トン、せんべいなど加工用に２０万トン～２５万トン、食料援助用に１５～２５万トンが販売される。こうした固定需要に加えて、０６年７月から飼料向け販売が許可された。」
(農材ドットコムより)　<a href="http://www.nouzai.com/news/webdir/723.html">http://www.nouzai.com/news/webdir/723.html</a>　　
とあります。そして現在は、価格高騰で需要なし・・・

MA米に需要があったとしても、もともとは国内産で賄っていたものがほとんどのはずです。MA米を輸入する一方で、国内では、お米を作り過ぎないように田んぼを休耕にしたり、他の作物に転作したりと、生産調整が行われています。
<span style="color:#ff3300;">外国から輸入しておいて、国内は生産調整なんて、明らかにおかしいでしょう！</span> :m008: 

<span style="color:#009933;">④勝手によそへ売れない</span>
以上の事から見て、日本においてMA米は、要らないばかりか、害にもなっているように思えます。そんなもの、せめてすぐに売ってしまえば良いと思うのですが、この条約を結ぶ際、国内での消費が促されるようにと、<span style="color:#FFAE35;">勝手によそに売れないようになっています。</span>輸入しているMA米の内、半分はアメリカ産で、この条約締結の中心的役割を果たしたのは、他ならぬ<span style="color:#6666ff;">アメリカ</span>です。

MA米の購入は義務ではないようですが(日本は律儀に規定量を全量買っている)、買ったらよそへ勝手に売れないなんて、ものすごく理不尽な要求だと思いませんか？
<span style="color:red"><b><span style="font-size:16px">MA米にまつわる日本政府の対応にも問題があると思いますが、こんな理不尽な要求を押し通すアメリカの姿勢には到底納得できるものではありません。</span></b></span> :evil: 

なぜこんなことになってしまったのか、もう少し背景を探る事は必要ですが、まずはこのような状況を把握しておく事が、問題解決の第一歩だと思います。

応援したい！と思った方は、<span style="color:#009933;">ポチッ</span> :m092: とお願いします。
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         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/07/000594.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">世界/日本の[農]・食糧事情</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Jul 2008 08:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>リン鉱石と食糧危機</title>
         <description><![CDATA[7月から肥料がまた値上がりするそうですよ。 :-( 
先日、資材屋さんと話をしたら、化成肥料の値上がりが半端じゃない。単肥は化成肥料の原料に取られて、店の方にもなかなか入ってこないそうです。また、資金力のある大規模農家を中心に、値上げに備えて肥料の買占めに走るものがいれば、一方、肥料屋の売り惜しみもあって、ますます市場に流れないような状況になっているらしい。

また今までは、化成肥料に比べ有機肥料は割り高で、それが有機の妨げにもなっていたようですが、今やその価格差もかなり縮まってきたとのこと。

資源のリサイクル、生ゴミ堆肥など、本気で考えていかなければならない時期に、既に入っているのです。 

以下、<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080606/160875/?P=1"><u>「ＮＢｏｎｌｉｎｅ」</u></a>より引用します。

<blockquote>■リン鉱石と食糧危機

 　6月3日、国連食糧農業機関（FAO）が主催してローマで開かれた食料サミットで討議された内容が連日報じられたが、肥料に関する記事が全く見られない。 

　資源問題としてレアメタルのことは最近ようやく語られることが多くなった。しかし、世界的に食糧危機が叫ばれているいま、肥料・飼料用のリン鉱石のことが報じられることがほとんどないのは不思議だ。 

　食糧生産には欠かせない肥料の3要素（窒素、リン酸、カリ）のうち「生命の根源」とも言われる成分で農作物の品質と深い関係にあり、酪農の飼料としても必要なリン酸の原料資源、しかも代替物がないリン鉱石の価格がスカイロケッティングと表現されるように高騰している。 

　世界の肥料価格は2007年に2倍になった。しかし、リン鉱石、リン酸肥料は5月12日に起きた中国における主要産地である四川省大地震の影響もあって、この3カ月でさらに2倍になった。　 

　人類が紀元前3000年頃から始めた農業の歴史上不足し続けてきたのがリン酸である。その原料であるリン鉱石の枯渇がいま心配されているのである。その資源事情を見てみよう。</blockquote>

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         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000589.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">[農]をどうする？</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">一次産業と環境問題</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 30 Jun 2008 21:20:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>世銀が推進する「グリーン・ネオリベラリズム」という途上国破壊</title>
         <description><![CDATA[どうも<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya">雅無乱</a>です。今日はこの書籍を紹介したいと思います。
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%B7%91%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%A8%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4876987246/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1214238061&sr=1-2"><font size="3" color="lime" style="line-height:160%;"><b>『緑の帝国』</b></font>－<font size="2" color="blue" style="line-height:160%;"><b>世界銀行とグリーン・ネオリベラリズム</b></font>
マイケル・ゴールドマン著　　京都大学出版会</a>　
<a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/9e82a49b137a1a7e84957e647cf8fc91.jpg"><img alt="9e82a49b137a1a7e84957e647cf8fc91.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/9e82a49b137a1a7e84957e647cf8fc91-thumb.jpg" width="300" height="300" /></a>
<blockquote><font size="2" color="black" style="line-height:160%;"><b>＜著者からの内容紹介＞</b>
開発の知と、拡大する世界銀行のヘゲモニー。環境保護主義と市場主義の「思いがけない結びつき」、グリーン・ネオリベラリズム。その権力性を明らかにし、「静かな支配」の実像に迫る。

<b>＜原著への推薦（一部）＞</b>
"独創的で,洞察に満ちた『緑の帝国』は,「開発」の名のもと,途上国がどのようにして発展ではなく衰退へと追いやられてゆくのかを暴き出している."
　<b>ナオミ・クライン(<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%8B%E3%80%81%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E2%80%95%E6%90%BE%E5%8F%96%E3%81%A7%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A4%A7%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E9%9D%9E%E6%83%85-%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%83%9F-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4893613251">『ブランドなんか,いらない』</a>著者)</b>

"......ゴールドマンは緻密な研究を経て,<font size="2" color="red" style="line-height:160%;"><b>世界銀行の秘密主義的な活動がどのようにして世銀の利益に結びつくのか,またそこにかかわる多国籍企業がどのように途上国の環境,経済を圧殺し,貧しい者から資源と権利を剥奪しているのか</b></font>を明らかにしている."
　<a href="http://www.sloth.gr.jp/library/others/shiva2.htm"><b>ヴァンダナ・シヴァ(『アース・デモクラシー』著者)</b></a>

<font size="3" color="blue" style="line-height:160%;">＜目次＞
第１章　世界銀行を理解する
第２章　世界銀行の台頭
第３章　知識の生産―世界銀行のグリーン・サイエンス
第４章　あたらしい学問の誕生―環境知識の生産
第５章　エコ統治性と環境国家の生成
第６章　水の民営化、市民社会のネオリベラル化
　　　　　―越境する政策ネットワークの権力
第７章　それは閉鎖できるか？</font>
</font></blockquote>
書籍の内容については、書評を二つ紹介するのでご参照を。

続きに関心のある方は、いつものクリックお願い！
　　　　　 :m118: 　　　　　 :m118: 
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         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000591.html</link>
         <guid>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000591.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">世界/日本の[農]・食糧事情</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 28 Jun 2008 15:13:02 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>役立つリンク集の紹介</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://japan.farm.ne.jp/">インターネット農家台帳</a>（http://japan.farm.ne.jp/）
さんから、当ブログ（新しい「農」のかたち）をリンクしていただいた旨のメールを頂きました。

それは、日本全国の農家さん、農業法人さんのリンク集のサイトを網羅すべく、現在、全国2950件の農家のホームページとブログのデータベースを整備されつつある、『ポータルサイト』です。

早速訪れてみて、その成果に驚嘆しました。
そのリンクを辿っていくと、色々な思いで農業生産を実践している方々がいることに力づけられます。

当ブログに参集されている皆さんも、志向している仲間探索に活用される事をオススメします。

　　　　by　びん


]]></description>
         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000590.html</link>
         <guid>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000590.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">[農]をどうする？</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 27 Jun 2008 00:04:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>世界の穀物、人間の食用は半分！？</title>
         <description><![CDATA[■世界中で食糧の高騰やこれによる飢餓の報道、報告がなされている中、実は【世界の穀物の内、人間の食用に供されているのは４８％である】と言う記事がありました。
　(家畜の飼料用が３５％でバイオ燃料他が１７％。)
　この記事では、食糧の増産や支援を提唱していますが、飼料用や他用途の分を食用に回せば少なくとも飢餓は回避できるはず・・・価格も抑えられるはず・・・です。
　このブログの以前の記事
<a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2006/10/post_18.html">「世界の食糧需給の状況ってホントはどうなの？」</a>もご覧下さい。

●食糧の高騰や飢餓の解消、そして自給率向上の実現モデルは日本こそが模索し担うべきだと思います。
　現状の食糧高騰を契機とした脱市場＝自給率の上昇、国内の市場に変わる信認関係による取り引きの実現、ができれば他国も追随するようになり、次代のモデルになるのではないかと思います。
　るいネット参考投稿↓
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179406">食糧高騰は脱市場をもたらす契機となりうるか</a>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179953">日本の家計消費支出と、食料価格の基本</a>
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179980">食糧高騰を食料自給への圧力に転換する</a>

ＪＡｃｏｍ　農政.農協ニュース <a href="http://www.jacom.or.jp/news/news08/nous101s08062406.html">世界の穀物、人間の食用は半分　－ＦＡＯ</a>
<blockquote>　穀物の需要はFood（食料）、Feed（飼料）、Fuel（燃料）という３つの「F」で構成され、世界の穀物生産量約21億トンのうち、人間が直接食べるのは約半分の48％で、家畜の飼料に35％、バイオ燃料を含むその他に17％が振り向けられている。（社）国際農林業協働協会（JAICAF）が発行しているFAO Newsletter27号の統計解説ではこんな数字を紹介している。
　米国、南米、EUなどでバイオ燃料生産に回されている穀物は近年急増中で、全体の５％に当たる約１億トン。新興国の食料需要増なども要因となって、食料価格高騰が続いている。
　その影響は特に低所得食料不足国（LIFDCｓ)で大きく、これらの国では食料輸入額が2006/2007年度は37％、2007/2008年度は56％も増えた。なかでもアフリカのLIFDCｓでは74％も増え、エジプト、ハイチなどでの食料暴動の引き金になった。
　FAOはこうした事態に対し「必要とされている場所での食料増産により、価格高騰の影響を防ぎ、同時に生産性の向上により、農村貧困者の収入増と雇用創出をはかる必要がある」と、改良種子や肥料、水資源などの活用支援を行い、農民による食料増産を促している。ブルキナファソなど４か国で取り組みが始まったという。
　現在の食料価格高騰で苦しんでいる国々への緊急支援には日本円で1300～1900億円（１米ドル110円換算）が必要とFAOは見積もっている。 （２００８.６.２４）</blockquote>

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         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000588.html</link>
         <guid>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000588.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">世界/日本の[農]・食糧事情</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 26 Jun 2008 21:05:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>奥深い自然を読み取る喜びとしての農業</title>
         <description><![CDATA[めまぐるしく変化する現代社会の中にあっては、様々な問題事象に遭遇しても、ついつい性急に結論を急ぐ余りに問題の本質に迫る『耐力』を喪失しているのではないかと思えます。

「農産物生産様式の概要（<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=179313">リンク</a> ）」で紹介されている『農法』を開拓・実践されている先人の方々には、等しくその力が備わっていると感服します。

彼らの説く農法を、うわべだけをなぞって評価するのも、逆にその効用を狙って中味の理解をすることなく真似るのも彼らの本意図するところではないように思えます。農業生産という課題を真正面から捉え、それを実現するために自然の摂理を読み解こうとしている彼らの活動の活力源は、『<span style="color:#009933;"><span style="font-size:130%;">奥深い自然を読み取る喜び</span></span>』にあるのではないか、と思えます。

そのような先人の思いに同化するには、相応の感性と看取するに必要な「熟成の期間（とき）」を要するのではないかと感ずる今日この頃です。この感覚は、あらゆる職場のあらゆる仕事場面・人材育成場面にも通ずるのではないでしょうか？

本文を読んでみようという取っ掛かりになれば、という思いで、そのひとつを以下に紹介してみたいと思います。


<blockquote><span style="color:#CC6600;">＞よく見てみると、どのキャベツにもアブラムシがついているわけではない。着いているものとついていないものがある。同じキャベツなのにどうしてアブラムシがつくものとつかないものがあるのか。そのことを考えながらみていると、元気に育っているキャベツにはアブラムシがつかず、根元がしっかりしていないものや、芯が折れて脇芽が出ているようなキャベツにアブラムシがついていることが観察された。アブラムシは、キャベツだからといってどの個体にでもつくわけではないようである。私はこのことに気がついた。アブラムシは個体を選別しているのである。元気な個体を避け、元気のない個体に集まっているのである。

【中略】

＞私の母が田の土を肥料袋に入れて、そこにミニトマトを植えているのを見たのである。そして、それが実によく生長していたのである。私はこれにヒントを得て、田の土ではなく、雑木林の腐葉土と土を採取して、使い古した鹿沼土、赤玉土、有機配合肥料を混ぜて大きな植木鉢にいれ、ナスの苗を植えた。

【中略】

＞このナスはものすごい勢いで生長し、実を着けた。驚いたことに虫が全く着かず、農薬を散布する必要が全然無かったのである。何が幸いしたのか、極めて明瞭である。雑木林の土と腐葉土である。雑木林の土は、表面に落ち葉が重なり、その下に腐葉土があって、さらに腐葉土が熟して黒い土になったものが混じっている。この土が実によく作物を生長させ、それによって虫を遠ざけているのであった。

【中略】

＞虫害に関する私の認識の変化は、「無農薬栽培は可能である」という確信が生まれたことである。そして、この確信の内容はその後徐々に整理されてきたのであるが、一言で言えば、「元気な野菜には虫が着かない」ということである。

出典：<a href="http://boubouan.web.infoseek.co.jp/jitekino2/nouyaku/nouyaku.html">茅茫庵　「　自適農の世界　」農薬使用から無農薬への道のり</a></span></blockquote>



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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">[農] の現場から</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">[農]って、何？</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 21 Jun 2008 23:46:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>“緑の革命”は、バリ島の女神にはかなわない</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya">雅無乱</a>です。

今日は、<a href="http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/de4202d9ad3802ec3bfcce281d2abc3e"><b>過去のこのエントリー</b></a>で紹介した、<strong><span style="color:#ff3300;">「奇跡の米」“ＩＲ８”</span></strong>について書かれているおもしろいブログがあるので紹介したい。

<a href="http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=802440"><strong>キューバ農業ブログ</strong>“バリの女神さま”</a>

続きに関心のある方は、いつものクリックお願い！
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">世界/日本の[農]・食糧事情</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 20 Jun 2008 22:55:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>WTOって何？</title>
         <description><![CDATA[こんにちわ<span style="color:#FFAE35;">ちわわ</span>です。

農業問題を語る上で<span style="color:#ff3300;"><span style="font-size:130%;">WTO</span></span>の問題は避けて通れません。何を読んでもよくわからないものばかりですから、設立過程からすこしまとめてみました。
WTOとはいったい何か？

<span style="color:#800080;">■WTO誕生の動機</span>

1929年ウォール街の株式大暴落により<span style="color:#ff3300;">世界恐慌</span>に陥り、列強国は植民地を囲い込みつつ<span style="color:#ff3300;">経済のブロック化</span>を進め、高関税と貿易制限、通貨引き下げを行って自国経済の保護に走りました。
このブロック化競争が列強間の対立へと進み、<span style="color:#ff3300;">第２次世界大戦へ突入</span>しました。

この第２次大戦の反省から戦後の国際社会はブロック経済化、保護主義の抑制を目的に3つの三つの国際機関を立ち上げました。（ブレトンウッズ会議）

一つは、西ヨーロッパの戦後復興を目指した<span style="color:#009933;">国際復興開発銀行</span>（IBRD；後に<span style="color:#ff3300;">世界銀行</span>へと改組）の設立。

二つは、国際的な金融支援や為替の安定を図る目的の<span style="color:#ff3300;">IMF</span>（国際通貨基金）の設立。

三つは、貿易障壁の抑制と自由貿易の推進を図る<span style="color:#ff3300;">ガット</span>（GATT：関税と貿易に関する一般協定）の締結。（GATTから1995年<span style="color:#ff3300;"><span style="color:#6666ff;"><span style="color:#ff3300;">WTO（世界貿易機関）</span></span></span>設立。）

WTOってなにやらあやしいぞ！と思った方↓↓ぽちっと！！ :shock: 
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">世界/日本の[農]・食糧事情</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 19 Jun 2008 20:41:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>水は単なる資源ではない</title>
         <description><![CDATA[　水は、社会をつくってきた。

<blockquote><span style="color:#CC6600;">＞農業にとって重要な水は、わが国では土地が個々の農家によって私的に耕作されたのと異なり、多くの場合私的に占有することができなかった。水を取り入れ、個々の水田に分配する機能は、村を単位として果たされていたといえる。 </span>　<a href="http://suido-ishizue.jp/daichi/part2/04/07.html　　">（「水土の礎＞大地への刻印＞水がつくる国土と社会」 より引用）</a>

<span style="color:#CC6600;">＞稲作農業に不可欠な水田の「水」は、当然ながら個人（農家）所有などはできず、大元の河川から幹線→支線→水路→水田へと、段階的な「水」管理組織（河川灌漑システム）により供給・利用がなされ、現代へと続いています。

　　　・「水」は個人(農家)所有できない：「農家」
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各水田への「水」の分配（水路）：　「村」（各農家を統合する組織）
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各村々への「水」の分配（支線）：「組合」（各村を統合する組織）
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各支線への「水」の分配（幹線）：「領主」（各組合を統合する組織）
　　　　　　∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥
　　　　　　∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　・各幹線への「水」の分配（河川）：　「国」（さらに上位の統合組織）</span>
　<a href="http://bbs.jinruisi.net/blog/2008/04/000380.html　">（「知られざる人類婚姻史と共同体社会」より引用）</a></blockquote>　
　そういう意味で、水は単なる資源では片付けられない意味をもつ。
　かつては、水は人々にとって命を紡いでくれる天からの恵みであると同時に、時には命を脅かす超越した存在と認識されていました。その“恩恵”を受けること、恩恵を分配する仕組みを構築する中で社会秩序が形成されてきたのです。
　しかし、今は“資源”という。生産のために自由に使えるものとして捉えている。日本の農業用水は古来より地域共同体による水資源管理に頼るところが多く、そもそも経済原理による“水利用の効率化”とは相容れないもの。
　<strong>改めて、水はお金を生み出す資源なのか！？</strong><img alt="%E6%B0%B4.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E6%B0%B4.jpg" width="200" height="150" />

<span style="color:#696969;"><em>資源 ： 自然から得られる生産に役立つ要素。広くは、産業のもととなるもの、産業を支えているものをもいう。</em><span style="font-size:70%;">（三省堂提供「大辞林 第二版」より）</span></span>


続きに行く前に、ポチっと :m034: ご協力お願いしま～す :m267: 
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         <pubDate>Wed, 18 Jun 2008 18:21:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>市場原理は1800万人分の農業の仕事を奪っている（試算）？</title>
         <description><![CDATA[こんにちは :D  :m034: 
しばらく前ですが :m004: テレビ :m152: をつけるとこんなニュースが取り上げられていました :m259: 

<blockquote>食糧サミット：放出表明の輸入米、需要増で「貴重米」に

　食糧サミットで福田康夫首相が輸入米３０万トンの放出を表明したことで、日本が抱える輸入米在庫約１３０万トンが注目を集めている。国際約束のミニマムアクセス（ＭＡ＝最低輸入義務）に基づいて日本が輸入したコメはこれまで「お荷物」扱いされてきたが、食糧問題の深刻化で一転、焦点が当たった。<a href="http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080605k0000m010051000c.html">リンク</a></blockquote>

日本って米 :m078: を輸入してたんですね  :shock: 
なんと、95年から始まっていて、今では毎年７７万トン（日本の年間消費量の8.4%)も輸入しているのだとか :m240: 
米菓やみそ・焼酎 :m093: などには実際に使われているそうです :roll: 
しかもその加工用としての需要は高まってきているのだそうです :m252: 
さらに、この輸入米 :m078: が膨大な在庫となって、国内産米を圧迫し、米価下落の大きな要因ともなっているそうです :confused: 
<span style="font-size:70%;">（お米だけは国産と思っていましたが、実は輸入米 :m078: を口にしていたという日がこのままでは近づいてきているのかもしれません :m010: ）</span>

しかも、義務と訳されているけれども実際には、<span style="color:#ff3300;">義務ではない</span>ということが話題に上がっていました :m151:
 また、ＭＡ米を売却するにあたって、米国政府 8) にわざわざこの方針の許可を得たそうです :m002: 
米国への卑屈な従属ふりであると批判されていました :twisted: 

お米が余ってて、減反してるのに、輸入してるって・・・ :m050: 

そして、そんなことを要求してくるＷＴＯって一体 :m052:  :roll: 
<a href="http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=101116">「ＷＴＯという組織」</a>
<a href="http://www.new-agriculture.net/blog/2007/01/000181.html">ＷＴＯ　世界を支配する談合機関</a>
<a href="http://www.trend-review.net/blog/2007/06/000299.html">ＩＭＦ・世界銀行・ＷＴＯの正体：民営化・自由化させることで国家資産を収奪する機関</a>
日本はどうなるのーー？ :cry: って思った方、ポチっとお願いします :m023: 

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         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000583.html</link>
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         <pubDate>Tue, 17 Jun 2008 20:52:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>肥料の輸入が危ない→国産野菜が消えるって・・・？</title>
         <description><![CDATA[こんにちは :m267: meguです。日差しが強くなってきましたね :m005:
紫陽花が見頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？ :m037:  

少し前の話になりますが、以下のような記事が2008年6月11日に配信されました :m023: 
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000001-dol-bus_all"><span style="color:#009933;">店頭から国産野菜が消える？　米・中が肥料の輸出を実質禁止</span></a>

<blockquote><span style="color:#CC6600;">　国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。<br>
化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。<br>
今年4月、中国は化学肥料の輸出関税を100％と大幅に引き上げ、翌5月にはリン鉱石の関税も100％に引き上げた。<br>
13億人という世界最大の人口を養うべく自国の農業向けにリン鉱石を活用するように方針を変更したためで、実質的には禁輸措置に近い。<br>
肥料の3大要素といえばリン、窒素、カリウム。この3つがなければ日本の農業は成立しない。にもかかわらず、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っており、その多くを中国に依存。もともと、危うい立場にあった。<br>
国際的な資源獲得競争のなかで、日本では原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いているが、国際的には肥料も同じように重要視されている。<br>

以下略。
</span></blockquote>


<span style="font-size:130%;"><span style="background:#FFDBA4">店頭から国産野菜が消える</span></span>？？！
煽りすぎじゃないでしょーか :m004:  :m004: 
そんなわけで、今回は、肥料について調べてみます  :m149:  :m148:  

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         <pubDate>Mon, 16 Jun 2008 23:29:15 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>現在の食糧高騰と”自給”の課題</title>
         <description><![CDATA[まるいちです。
食糧の高騰が続いています。一旦高騰した食糧価格はこのまま高止まりになるか、或いは更に高騰する可能性が高いと思います。↓参考
<a href="http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000569.html">穀物高騰「もう戻らない」！？・・・アグリビジネス大手は収益急増！！</a>
そんな中で現在進行中の状況から日本における”食糧自給”の課題を考えてみたいと思います。
参考にしたのは農業協同組合新聞JAcomの「シリーズ　世界の穀物戦略2008―日本の食料安全保障を考える」・・・<a href="http://www.jacom.or.jp/series/shir168/shir168s08060610.html">「平時」の食料自給率の向上こそ不測の事態への備えになる</a>　です。
<blockquote>◆穀物価格の上昇要因
　昨年の後半から世界的に穀物価格が急激に上昇している、その要因は
1、投機資金の流入による高騰
2、食料貿易は自動車などと違って非常に限られた量しか貿易に回っていないために、少し需給が変動しただけでも価格の大きな変動につながる。
◆日本の状況と世界の状況
　最近は米の国際価格が大変な勢いで上がっている。これは米はトウモロコシや大豆、小麦にくらべて、貿易に回されている量がさらに少ないからで、その点でいっそう価格に影響が出やすい。
　ただし、こういう状況になって、とくに米について分かるのは、“日本は米は自給しているので影響がない”ということ。
　要は、国内できちんと作っていればこうした国際的な高騰にさらされることはない、国内できちんと生産していない国が困っているという単純なことだ、と改めて分かった。
　また、食料をめぐって暴動が起きている国がいくつもあるが、それは食料を他国に依存しているから国際価格の高騰が国民生活に直接影響を与える。所得の低い国ほどその影響が大きく出ている、この問題からは、日本は自分のことだけ考えて買い漁ればいいというものではないということも分かってきた。
◆国際分業の問題
　国際分業という名のもとに食料生産を他国に委ねるのは危険。危険という意味は
1、わが国にとっても輸出規制をされてしまえばお金があっても買えない。
2、日本が買ってしまうことによって食料が行き渡らなくなる国や地域が出てくる。
◆重要になる「世界」と「日本」の食料安保の視点
　世界と日本はつながっていると認識しなければいけない。日本は世界の食料安保にマイナスになるようなことをしてはいけない。
　海外から調達することが途上国の食料安保に悪影響を与えるとすれば、基本的な食料についてはある程度国内で生産することが大切。
◆水田の利活用が日本の役割
　日本はせっかくある水田をもう少し活用することが大切。</blockquote>
●マスコミではあまり報道されていませんが、現在たくさんの国が農産物の輸出規制をかけています。そして、食糧の高騰に苦しんでいる国がたくさんあります。
　日本は主食である米は現在の需要分は自給できているので高騰していないし混乱もありません。しかし、このままの状態で良いのか？と言う点では課題が残ります。

★日本の国内の食糧安全保障と同時に他国の食糧安全保障に悪影響を及ぼさない、と言う両面で【食糧自給率】の課題を整理する必要がある。
　特に主食である米を初めとする穀類や豆類は高い自給率を確保する必要があると思う。
　そして、日本が市場原理を超えた食糧自給のあり方を実践する事が途上国の食糧安全保障のモデルを示す事になり、これが真の支援、貢献ではないかと思う。
<img alt="%E8%BE%B2%E7%94%A3%E7%89%A9%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6-1.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E8%BE%B2%E7%94%A3%E7%89%A9%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6-1.jpg" width="600" height="402"/>
<img alt="%E9%A3%9F%E6%96%99%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%8A%97%E8%AD%B0%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%9C%B0%E5%9F%9F.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%A3%9F%E6%96%99%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%8A%97%E8%AD%B0%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%9C%B0%E5%9F%9F.jpg" width="600" height="476"/>
<img alt="%E7%A9%80%E7%89%A9%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E7%A9%80%E7%89%A9%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%8E%A8%E7%A7%BB.jpg" width="600" height="408"/>

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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">世界/日本の[農]・食糧事情</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 12 Jun 2008 21:45:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>市場に翻弄されない米作り（鳴子の米プロジェクトの試み）</title>
         <description><![CDATA[こんにちは。
ここのところ、<span style="background:#FFE3E3">肥料や燃料が高騰</span>し、一方で、<span style="background:#FFE3E3">少しだけ国内の米の価格が上がっている</span>のを気にしながら、今年の米作りに精を出しているところです。

　ところで、日本農業も食糧自給率の問題も、市場経済にどっぷり浸かっていては、明るい展望が見えそうにないので、そこから脱しようとする試みの事例を調べて見ました。

　その一例です。テレビ等でも紹介されてご存知の方も多いと思いますが。

　<span style="color:violet"><b><span style="font-size:16px">鳴子の米プロジェクト</span></b></span>

<a href="http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/01.html">http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/01.html</a>

<img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%94.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%94.jpg" width="600" height="181" />
鳴子温泉全景

<img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%95.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%95.jpg" width="220" height="227" />  <img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg" width="350" height="227" />



「叛主流.非行式.無露愚」
<a href="http://blog.goo.ne.jp/news13/e/ffb699bf11c1f71a5f4d4f1cc510e70d">http://blog.goo.ne.jp/news13/e/ffb699bf11c1f71a5f4d4f1cc510e70d</a>

でも紹介されています。

<blockquote><span style="background:#FFDBA4">鳴子の米

日本の米農業補助政策は今年度から大きく変わった。

「品目横断的経営安定対策」では、特定の要件をクリアする「担い手」のみを施策の対象にしようとしている。平坦地では４ha以上を耕作する米農家、あるいは集落みんなで耕作する20ha以上の生産組合でなければ、国による補助が打ち切られる。

国境措置の全廃→米価が下がり農家の所得が減る→「大きな農家」に絞って所得補填する→「小さい農家」が苦しくなり稲作をあきらめる→大きな農家や企業に土地が集まる。このグローバル化のシナリオのなかでは、所得補填を受けるとしても大規模農家の稲作経営は不安定になり、もちろん小さい農家も苦しくなる。

---中略---

「小さい農家」の米づくりは邪魔だといわんばかりの風潮が強まるなかで、一つの、新しい動きを紹介したい。昨年から宮城県大崎市旧鳴子町ではじまった、題して「鳴子の米プロジェクト」のことである。

鳴子は年間85万人もが訪れる温泉町でもあるが、水田面積４ha以上の「担い手農家」は620軒の農家のうちわずか5軒。この10年で鳴子の農家は100軒減り、耕作放棄地も70ヘクタールに及んでいる。このまま耕す人がいなくなれば、温泉街をとりまく農村風景も荒廃すると、民俗研究家の結城登美雄氏を総合プロデューサーに、農家やＪＡのみならず、観光協会と旅館経営者まで巻き込み、行政と住民の協働ではじまったプロジェクトである。

東北181号という耐冷性の高い、冷涼な山間に合った新品種米を育て、来季から１俵1万8000円の生産者価格で、消費者に直接買い支えてもらうことをプロジェクトの柱にしている。鳴子の米を2万4000円で買う応援団をつくり、農家には手取り1万8000円を保証する。そして差額の6000円は、諸経費のほか、研修生の受け入れや後継者の育成に充てていく。(ちなみに現在、新潟産コシヒカリをのぞき米の市場価格は再生産価格を割り込んでいるらしい)。

ところで、ご飯一膳分はどのくらいの値段かということ…今回のプロジェクトで設定している１俵あたり24000円という価格で食べる側に供給した場合、1年間の消費量が約60kgで1俵ですから、24000円÷365日=65円/日
1膳は米60g～70gとして、1俵で1000杯分。24000円÷1000杯=24円/1膳というのがおよその金額となります。

<img alt="%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%92.jpg" src="http://blog.new-agriculture.net/blog/%E9%B3%B4%E5%AD%90%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%92.jpg" width="400" height="300" />
写真はごはん１杯（米約60g）と同じ価格24円としたときにほかの食品と
比較したもの＝笹かまの切れ端＝イチゴ１個＝ポッキー4本

哲学者の内山節さんが、こんなことを語っています。
「私はこれからは、農業にかぎらず、どんな分野でも、商品を半商品に変えていく関係づくりをしていったほうが面白いと思っています。そのことによって、暴力的な力を持っている今日の市場経済を、内部から空洞化させていくことができたら、私たちは今日の市場経済の支配から大分自由になることができるでしょう」（人間選書『農の営みから』に「半商品の思想」として収録）

「半商品」とは、商品として流通はしているが、それをつくる過程や生産者と消費者との関係には、経済合理主義が必ずしも貫徹していない商品のこと。買い手が値段と品質とを比較して選ぶのではなく、「この農家の米なら」「この地域の米なら」と買う場合も「半商品」である。

米は、農家にとって極めて特殊な作物である。先祖代々の田んぼでイネをつくり、その米を家族で食べ、町にでた子や親戚にも送る。田んぼを荒らしたくないし、米だけは自分でつくったものを食べたい。何より、米をつくることは農家として、あるいは村人として生きる証のようなものでもある。

だから、先の「コストを無視した生産」もなくならないのである。とはいっても、米は商品でもあるから、赤字ではきびしい。そこで、「1膳24円」の価値を食べる人と共有しながら、再生産できる仕組みを地域でつくっていく。

広い見方をすれば、「鳴子の米プロジェクト」は、もっとごはんを、米を味わい尽くそうよ、という呼びかけなのだ。年間85万人の旅館の宿泊客が朝、出発する際、「お昼にどうぞ」と1人2個のおにぎりを差し出すだけで、140ヘクタールの田んぼの作付けが必要になる。

「食べることは、子供から大人まで、誰でも簡単にできる農業の応援なのだから」、「食味計という機械や、マスコミの評価でランクが決められる取引とは違う、作り手と食べ手のつながりを実現しよう」と結城氏。「国が見捨てたからといって、私たちにはあきらめてはいけないことがあり、失ってはいけないことがある」とも付け加えて。</span></blockquote>

<span style="color:violet"><b><span style="font-size:14px">「鳴子の米プロジェクト」</span></b></span>は、
単に、消費者が米を買い支えるということではなくて、地域の、さらには、そこを訪れる人たちも含めて、<span style="color:red"><b><span style="font-size:16px">食や農の当事者として巻き込んで持続できる仕組み</span></b></span>を作る１つの試み（脱市場）として、注目に値すると思います。


]]></description>
         <link>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000568.html</link>
         <guid>http://blog.new-agriculture.net/blog/2008/06/000568.html</guid>
        
        
         <pubDate>Tue, 10 Jun 2008 21:00:11 +0900</pubDate>
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